優勝したのは誰?

(問題)
5人の選手が試合で対戦しました。試合後、誰が優勝したかについて、それぞれ次のように発言しました。ただし優勝者本人だけは嘘をついています。
さて優勝したのは誰?

こうへい: こうじは優勝しなかったよ。
りょうへい: そうそう、けんぞうが優勝したんだ。
ゆうすけ: たしかに、こうじは優勝しなかった。
けんぞう: いやいや、こうじが優勝したんだよ。
こうじ: あれー、僕は優勝しなかったよ。

週の半分嘘つき

(問題)
太郎君は、週のうち月・火・水にはいつも嘘をつき、他の曜日には正直になります。一方、次郎君は、週のうち木・金・土にはいつも嘘をつき、他の曜日には正直になります。
さて、この2人が、ある同じ日に次のように発言しました。

太郎 「僕は、あさって嘘をつくよ。」
次郎 「僕は、おととい嘘をついたよ。」

さて、2人がこの発言をした日は何曜日?

政治家と弁護士 (5)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の4人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.李と私は同国人で同じ職業だ。
 b.私はS国人だ。
 c.金は政治家だ。
李:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.金と私は同国人だ。
 c.盧と私は同じ職業だ。
金:
 a.朴と盧とは国が異なっているが、同じ職業だ。
盧:
 a.朴と李とは同国人だが、職業が異なっている。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (4)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.私は正直者だ。
 b.金は弁護士だ。
李:
 a.朴は正直者だ。
 b.私は弁護士だ。
 c.朴は政治家だ。
金:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.朴と李は同国人だ。
 c.私は政治家だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (3)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.我々の内2人だけが正直者だが、私はその内の1人だ。
 b.李はS国の者だ。
 c.私はN国の者ではない。
李:
 a.金と私は正直者だ。
 b.私は政治家だ。
金:
 a.朴と私は正直者だ。
 b.私はS国の者だ。
 c.私は3人の内唯一の弁護士だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (2)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.李はN国の政治家だ。
 b.私もN国の者だ。
李:
 a.金はS国の弁護士だ。
金:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.李はS国の弁護士だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (1)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する同じ職業の2人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:李は弁護士だ。
李:朴は政治家だ。
朴:私たちの内1人がN国で1人がS国の者だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

5人の悪ガキ

(問題)
クラスの悪ガキ5人組が掃除をさぼって教室で遊んでいると、そのうち1人が花瓶を壊してしまいました。
そこにまだクラスの担任になって日の浅い先生がやってきて、誰が花瓶を壊したのかと生徒達に問いただしました。
すると悪ガキ5人は、それぞれ次のように答えました。

白井 「黒岩が壊したんだ」
黒岩 「いや、壊したのは青山だ」
青山 「違う!壊したのは赤木だ」
赤木 「まさか、俺は壊していない!」
緑川 「実は壊したのは俺です」

また、それを聞いていた女子生徒が、「白井君は花瓶が割れた音がしたとき、私と一緒だったので壊していないはずです」と証言。
実は全部見ていた生徒が「悪ガキ5人のうち1人だけは本当のことをいってますが、あと4人は嘘をついてますね」と証言。
さっさと犯人の名前を教えてくれればよさそうなものなのに、これは試されているなと感じた先生は、あえて犯人の名前は聞かず、論理的推理で当てて、その生徒にガッツリ説教をしました。
悪ガキ以外の証言者2人は、もちろんちゃんと本当のことを言っています。
さて、犯人は誰?

政治家と弁護士 ~ その2

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、N国とS国の政治家と弁護士たち3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、3人の国と職業を聞かれました。すると、3人は次のように答えました。

朴: 私は弁護士だ。金氏と私は国が違う。
李: 朴氏は弁護士だ。私はN国の者ではない。
金: 李氏は政治家だ。朴氏と私は同国人だ。

さて、この発言から、3人それぞれの国と職業を当ててください。

5人の年齢

(問題)
A,B,C,D,Eの5人は、全員年齢が違います。この5人が、それぞれの年齢について、次のようにコメントしました。
1. DがBに言った 「私はEより9歳年上」
2. EがBに言った 「私はAより7歳年上」
3. AがBに言った 「あなたの年は私のちょうど7割増し」
4. BがCに言った 「Eはあなたより年下」
5. CがDに言った 「私たちは6歳違い」
6. CがAに言った 「私はあなたより10歳年上」
7. CがAに言った 「BはDより年下」
8. BがCに言った 「あなたとDの年の差と、DとEの年の差とは同じ」
実はこれらのコメントのうち、年下が年上に対して言った発言はすべて真実で、逆に年上が年下に対して言った発言はすべて嘘でした。これらのヒントから、5人がそれぞれ何歳なのか当ててください。