語源逆引き熟語 (bl)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「昔、弟子は 先生の家の門の中の長屋に住んで教えを受け ていた。弟子を門人というのは、門の脇に住 むことから。門の外にいる者は、先生の弟子 ではなく、その教えも受けられないから、そ の教えとは関係のない人、その専門以外の人という意味となった。」

語源逆引き熟語 (bk)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「元は、はかりの目盛りギリギリまでという意味で、はかり売りの場合、売り手はできれば少なく、買い手は少しでも多く、という両者の心理的な駆け引きから出た言葉。今では単に「限度ぎりぎりまで」という意味で用いられている。」

語源逆引き熟語 (bi)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「前2文字は金属のような光沢を持つ生物。その羽は光が当たる角度によって様々な色に見えることから、見方や立場によっていろいろに解釈できるあいまいな表現がこう言われるようになった。」

語源逆引き熟語 (bh)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「老いた馬を意味する「親父馬」から来た言葉。老いた馬は仕事に使えないことから何も役に立たないという意味が生じ、そこからさらに転じて、自分とは関係ないところで無責任に騒ぐ人をさすようになり、物見高く集まる人もさすようになった。」

語源逆引き熟語 (bg)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「最初の文字は「物の先端」が原義。後ろ2字は、元は歯の垢を取り除き、清潔にするために用いられた仏家の具のこと。そこから、歯の間にはさまった物を取ったり、食べ物を突き刺したりするための小さな道具が一般にこう呼ばれるようになった。」

語源逆引き熟語 (bf)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「この語は元々盗賊などから身を守るために身近に用意しておく道具のことで、武器的な役割をするものをいった。転じて、博徒などが警戒のために雇う武芸者を言うようになり、ボディーガードの意味となった。」

語源逆引き熟語 (be)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「本来、無限の功徳を有することを、尽きることのない財宝を納める蔵に喩えた仏教用語であった。それとは別に、飢饉の貧民救済にあてたり、しのぎの資金を提供するために金銭を蓄えた寺の金融機関が生まれ、利息を得て寺の伽藍の修復資金にも使われた。喩えとしていたその蔵が現実のものとなり、その金融機関をこの語で呼ぶようになった。そこからこの語は一般にも広まり、いくら取っても無くならないことを表すようになった。」

語源逆引き熟語 (bd)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「元は京都府南部、乙訓郡大山崎町にある海抜270メートルの山の名前。天正10年(1582年)の山崎の戦いの際、古くから水陸交通の要地となっていたこの山を先に占領した羽柴秀吉(豊臣秀吉)が明智光秀を破った故事から、勝負を決める分岐点のことをこう言うようになった。」

語源逆引き熟語 (bc)

(問題)
次の解説に当てはまる、三字熟語をお答えください。
「最初の2文字は、お釈迦様の頭上に宿る広大無辺の功徳から生まれた仏のこと。その面相は知恵に優れ、威厳に満ちているが、無愛想で不機嫌にも見えることからこの言葉が生まれたと考えられている。その他、嫌そうな顔つきの「不承面」が転じたとする説や、ふて腐れた顔つきの「不貞面」から転じたとする説もある。」