優勝したのは誰?

(問題)
5人の選手が試合で対戦しました。試合後、誰が優勝したかについて、それぞれ次のように発言しました。ただし優勝者本人だけは嘘をついています。
さて優勝したのは誰?

こうへい: こうじは優勝しなかったよ。
りょうへい: そうそう、けんぞうが優勝したんだ。
ゆうすけ: たしかに、こうじは優勝しなかった。
けんぞう: いやいや、こうじが優勝したんだよ。
こうじ: あれー、僕は優勝しなかったよ。

週の半分嘘つき

(問題)
太郎君は、週のうち月・火・水にはいつも嘘をつき、他の曜日には正直になります。一方、次郎君は、週のうち木・金・土にはいつも嘘をつき、他の曜日には正直になります。
さて、この2人が、ある同じ日に次のように発言しました。

太郎 「僕は、あさって嘘をつくよ。」
次郎 「僕は、おととい嘘をついたよ。」

さて、2人がこの発言をした日は何曜日?

奇数日正直と偶数日正直

(問題)
あるところに、日によって正直と嘘つきが入れ替わる2タイプのグループがいました。「奇数日正直」グループは、毎月奇数の日には正直になり、偶数の日は嘘つきになるのに対し、「偶数日正直」グループは、逆に毎月偶数の日は正直になり、奇数の日には嘘つきになります。
このどちらかのグループに属するある人が、今年(2016年1月1日~2016年12月31日)のある日、次の3つの発言を行いました。

1.昨日は、31日でした。
2.今月末日は、28日です。
3.私は、昨日は嘘をついていません。

さて、この発言は、どちらのグループの人がいつ行った発言でしょうか?

「古典部」の4人

(問題)
米澤穂信著の「氷菓」以下の「古典部シリーズ」には、メインキャラクターとして、える、奉太郎、里志、摩耶花の4人が登場します。この4人それぞれの趣味と、小説がアニメ化されたときのエンディングテーマでそれぞれが扮していたミステリー上の有名なキャラクターについて、次のヒントを作成しました。これらのヒントから、4人の趣味とイメージキャラクタを、すべて答えてください。

1.えるのイメージキャラクターはホームズですが、趣味はサイクリングではありません。
2.奉太郎の趣味は、料理ではありません。
3.里志の趣味は読書ではありませんが、イメージキャラクターはモリアーティです。
4.摩耶花のイメージキャラクターは、ルパンではありません。
5.イメージキャラクターがポワロの人は、マンガが趣味です。
6.サイクリングが趣味の人のイメージキャラクターは、ルパンではありません。

政治家と弁護士 (5)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の4人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.李と私は同国人で同じ職業だ。
 b.私はS国人だ。
 c.金は政治家だ。
李:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.金と私は同国人だ。
 c.盧と私は同じ職業だ。
金:
 a.朴と盧とは国が異なっているが、同じ職業だ。
盧:
 a.朴と李とは同国人だが、職業が異なっている。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (4)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.私は正直者だ。
 b.金は弁護士だ。
李:
 a.朴は正直者だ。
 b.私は弁護士だ。
 c.朴は政治家だ。
金:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.朴と李は同国人だ。
 c.私は政治家だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (3)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.我々の内2人だけが正直者だが、私はその内の1人だ。
 b.李はS国の者だ。
 c.私はN国の者ではない。
李:
 a.金と私は正直者だ。
 b.私は政治家だ。
金:
 a.朴と私は正直者だ。
 b.私はS国の者だ。
 c.私は3人の内唯一の弁護士だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (2)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する政治家または弁護士の3人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:
 a.李はN国の政治家だ。
 b.私もN国の者だ。
李:
 a.金はS国の弁護士だ。
金:
 a.朴は嘘つきだ。
 b.李はS国の弁護士だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。

政治家と弁護士 (1)

(問題)
隣り合ったN国とS国の間には、職業倫理に非常に大きな違いがありました。N国では政治家は極めて正直で必ず本当のことを言うのに対し、弁護士は必ず嘘をつきます。一方、S国では政治家は必ず嘘をつくのに対し、弁護士は必ず本当のことを言います。
あるとき、このどちらかの国に属する同じ職業の2人が一緒にJ国を訪れ、J国の人から、それぞれの国と職業を聞かれました。すると、次のような答えがありました。

朴:李は弁護士だ。
李:朴は政治家だ。
朴:私たちの内1人がN国で1人がS国の者だ。

さて、この発言から、それぞれの国と職業を当ててください。