数字のピラミッド(10)

下の図で、1から10までの数をそれぞれちょうど1回ずつ使って、左下と右下の数字の差の絶対値が自分の場所の数字になるように、すべての□とアルファベットの場所を埋めてください。なお、A<Bとします。

   □
  □ □
 □ □ □
A □ □ B

数字のピラミッド(9)

左下と右下の数字を加えた値が自分の数字になるように並んだ次のピラミッドの空いたマス(□またはアルファベット)を埋めたとき、A-(B+C)×4の値はいくつになるでしょう?

    A
   □ □
  □ □ □
 □ □ □ □
5 B 2 C 7

イギリスoriginal Originパズル …進化論異説編~

さて、とある島に到着すると、ゴス族という原住民が迎えてくれた。島には他にも、
長い耳、飛び出た目玉、突き出た口という外見上の特徴をそれぞれに持つ、ガー族、
ラー族、パー族という三つの部族が居るという。ゴス族自体は、異常に鋭い嗅覚を
持っているものの端正な顔ちをしており、特に外見上の目立った特徴はない。
そして、小さな島に四部族は多すぎて、いわゆる「生存競争」真最中なのだそうだ。
互いにスパイを送り牽制し合っているのだという。

歓迎の宴もたけなわ、捕えられていた四人のスパイが族長の許に引き出された。
実はゴス族の族長は、部族存続のため近いうちにM&A、もとい、何れかの部族と
の合併を画策していて、正直に白状したスパイの属する部族と提携するつもりだと
いう。聡明なるチャールズ先生にその判別をしてもらいたい、というわけだ。
さっそく尋問が始められた。各人の供述はこうだ。

 イー「おれはラー族だ。グーはガー族で、ナーがパー族だ」
 グー「僕はパー族です。アーがガー族なんです」
 アー「私も実はパー族でございます。ナーはラー族でして」
 ナー「いいや、我輩はガー族である。ラー族はイーなのである」

 先生「うぅ…む、ややこしい。ほんとは誰がどの部族のスパイなんだ?」

各部族から少なくとも1人は潜入していることに間違はない。皆スパイである以上
ウソをついているだろう。果たしてこの中に真実を述べている者はいるだろうか。
いるならそれは誰? そして各々どの部族のスパイなのだろうか?
チャールズ先生は歓迎のご馳走を堪能するのに夢中なので、代わりに考えてほしい。