正直と嘘つき(5)

全部で6人の正直者と嘘つきとが、会食で、円卓に等間隔に座りました。
会食後、その会食に出られなかった人が、6人のそれぞれに、「あなたの両隣は、正直者と嘘つきのどちらでしたか」と訪ねたところ、なんと6人全員が、「一方が正直者で、もう一方は嘘つきでした」と答えました。
なお、6人の中で、少なくとも1人は正直者だったことは分かっています。
さて、6人の席の配置は、どのようになっていたのでしょうか?

正直と嘘つき(4)

正直者と嘘つきしか住んでいないある村に、旅行者ワトソンが訪れ、2人の村人サンボとマンボに会いました。ワトソンは、2人がそれぞれ正直者か嘘つきかを推理によって当ててみようと、二人にそれぞれ質問をしました。
まず、サンボに向かって、次のように尋ねました。
ワトソン「サンボさん、マンボさんは嘘つきなのですか」
ワトソンは、サンボの答えを聞きました。が、これだけでは、2人がそれぞれ正直者なのか嘘つきなのかは、わかりませんでした。
そこで次に、マンボに向かって、次のように質問しました。
ワトソン「マンボさん、お二人は両方とも嘘つきなのですか」
ワトソンは、マンボの答えを聞きました。が、この答を聞いても、やはり2人が正直者なのか嘘つきなのか、わかりません。
ワトソンは、結局、推理によって当てるのを諦め、村の正直者に、サンボとマンボが、それぞれ正直者か嘘つきかを聞いて、帰途につきました。
後日、ワトソンはホームズに、このときの話をしました。最初、ワトソンからサンボとマンボにそれぞれどのような質問をしたのかだけを話し、次に2人からの答をホームズに告げようとしたところ、ホームズはそれを遮って言いました。
ホームズ「まずこれだけ聞かせてくれ。2人の答えは、同じだったかい?」
ワトソンが、それについて答えると、ホームズは、これだけで、推理により、サンボとマンボのそれぞれが、正直者と嘘つきのどちらだったのかを、ずばりと当てました。
さて、サンボ、マンボは、それぞれ正直者と嘘つきのどちらでしょうか。

正直と嘘つき(3)

太郎、次郎、三郎、四郎、五郎の悪ガキ5人兄弟がいました。
このうち、3人は正直者、2人は嘘つきです。
ある時、5人のうちの1人が、お母さんの見ていない間に、お母さんの大事にしているイ・ビョンホンのポスターに、いたずら書きをしました。
怒ったお母さんは、「誰がやったの!」と5人を問いつめました。
すると、5人は次のように答えました。
太郎「僕も五郎もやってないよ」
次郎「やったのは、太郎か三郎さ」
三郎「太郎も次郎も嘘つきだ!」
四郎「いや、太郎と次郎の片方は嘘をついてるけど、片方はほんとのことを言ってる」
五郎「四郎こそ嘘をついてるよ」
こういったことに、すっかり慣れっこのお母さんは、それを聞いただけで、すぐに犯人を割り出し、きっつーいお仕置きをしました。
さて、お母さんの大事なポスターに、いたずらをしたのは誰でしょう?

正直と嘘つき(2)

睦月、如月、弥生の3人の姉妹が、ベンチに並んで腰掛けていました。
ある男が、「これが噂の3姉妹か。これを機会に一度お近づきになりたいものだ」と思い、3人に近寄り、声をかけました。
男は、まず一番左に座っていた女性に、声をかけました。
「ちょっとお伺いしたいのですが、まん中に座っていらっしゃるのが、睦月さんですか?」
「もちろん、そうよ」
そこで次に、中の女性に聞きました。
「あなたが、睦月さんなのですね」
「いやーね。私は如月よ」
ちょっと混乱した男は、一番右の女性にも聞いてみました。
「中に座っているのは、睦月さんなのですか、如月さんなのですか?」
「何言ってるの。弥生に決まってるじゃない」
男は、完全に混乱しました。でも、睦月は正直者、如月は嘘つき、弥生は普通の人だと友人が言っていたことをようやく思い出し、合点がいきました。
さて、3人の女性達は、誰がどこに座っていたのでしょう?

正直と嘘つき(1)

春男、夏男、秋男の3人が、宝石を盗んだ容疑で警察に捕まりました。
3人は、正直者か嘘つきのどちらかではあることがわかっていますが、警察に連れてこられたときには、それぞれがどちらなのか、わかりませんでした。
しかし、警官はとりあえず、「誰が盗んだんだ」と質問してみました。
すると春男は、「秋男が犯人だ」と答えました。
その後、警官の調べで、3人のうち正直者はただ1人で、後の2人は嘘つきであること、さらに、そのただ1人の正直者だけが、宝石を盗んだ犯人であることがわかりました。
さて、犯人は、3人のうち誰でしょう?