雀のお宿 その1

おじいさんが雀たちに導かれてとある部屋に入ると、そこには大中小3つのつづらが置かれていました。

その部屋の雀は、おじいさんにこう言いました。

 この3つのつづらには、それぞれふたのところに文章が書かれていますが、それらはすべて正直雀の書いたものか、嘘つき雀の書いたものです。
 正直雀は必ず正しいことを書く一方、嘘つき雀は必ず間違ったことを書きます。どちらの雀も、正しいか間違っているか判定できないことは書きません。
 さて、今回のつづらのうち、正直雀が文章を書いたものは、多くても1つだけです。
 このことから、つづらの文章を慎重に読んで正しく推理すれば、どのつづらに次の問題への鍵が入っているかは必ずわかるはずです。
 つづらを開けるチャンスは1回だけです。
 さあ、ふたの文章をよく読んで、どのつづらを開けるか選んでください。

そこで、おじいさんは、3つのつづらのふたに書かれている文章を、じっくりと読みました。文章は、それぞれ次の通りでした。

大 … このつづらに鍵が入っています。
中 … このつづらには鍵は入っていません。
小 … 大きいつづらには鍵は入っていません。

さて、鍵の入っているつづらは、どれ?

(注:メルマガでの出題時にはありませんでしたが、ご指摘がありましたので、「鍵の入ったつづらは1個」の条件を付け加えさせていただきました。)

正直なのは、誰?

松夫さん、竹夫さん、梅夫さんの3人がいます。1人は正直者ですが、後の2人はうそつきです。
3人は、それぞれお互いについて、次のように言いました。

松夫: 正直者は、私です。
竹夫: 正直者は、松夫さんか私です。
梅夫: 正直者は、竹夫さんか私です。

さて、正直なのは、誰?

正しいのは1人

春子、夏子、秋子、冬子の4人姉妹がいました。
姉3人が、末っ子冬子のボーイフレンドの数について、勝手なことを言い合っています。

春子:冬子には、最低3人以上はいるわね。これだけ可愛いんだし。
夏子:でも結構性格はきついわよねー。いてもせいぜい2人までじゃない。
秋子:でも、最低1人くらいはきっといるわよね。
冬子:お姉さん達ったら、勝手なこと言ってくれるわね。でも、姉さん達のうち、1人だけは当たっているわよ。

さて、冬子が正直に言っているとすると、姉3人のうち、当たっているのは誰で、冬子のボーイフレンドは何人?

正反交合

中国奥地のある閉ざされた地域に、独特の信念を持つ3つの部族が住んでいました。
その3つの部族は、正族、反族、交族で、その名が示すとおり、正族は常に本当のことを言い、反族は常に嘘をつき、交族は、本当のことと嘘とを交互に言います。なお、交族がまず本当のことから言い出すのか嘘から言い出すのかは決まっていません。
ある旅人がこの地を訪れたとき、この3つの部族に属する、その名も正氏、反氏、交氏の3人の人物に出会いました。この3人は、どうやらそれぞれ別々の部族に属していることは間違いないのですが、困ったことに必ずしもその名前の通りの部族ではないようです。そしてそこに、さらに一人、合氏という、3つの部族のどれかに属してはいるものの、どの部族なのかはわからない人も加わりました。
そこで旅人が、正氏、反氏、交氏の3人に、それぞれ、「あなたの部族は何ですか」「合氏の部族は何ですか」という2つの質問をしたところ、3人の答えは、それぞれ次のようなものでした。

正氏:私は正族ではありません。合氏は反族です。
反氏:私は反族ではありません。合氏は交族です。
交氏:私は交族ではありません。合氏は正族です。

さて、4人の部族は、それぞれ何でしょうか?

イギリスoriginal Originパズル …進化論異説編~

さて、とある島に到着すると、ゴス族という原住民が迎えてくれた。島には他にも、
長い耳、飛び出た目玉、突き出た口という外見上の特徴をそれぞれに持つ、ガー族、
ラー族、パー族という三つの部族が居るという。ゴス族自体は、異常に鋭い嗅覚を
持っているものの端正な顔ちをしており、特に外見上の目立った特徴はない。
そして、小さな島に四部族は多すぎて、いわゆる「生存競争」真最中なのだそうだ。
互いにスパイを送り牽制し合っているのだという。

歓迎の宴もたけなわ、捕えられていた四人のスパイが族長の許に引き出された。
実はゴス族の族長は、部族存続のため近いうちにM&A、もとい、何れかの部族と
の合併を画策していて、正直に白状したスパイの属する部族と提携するつもりだと
いう。聡明なるチャールズ先生にその判別をしてもらいたい、というわけだ。
さっそく尋問が始められた。各人の供述はこうだ。

 イー「おれはラー族だ。グーはガー族で、ナーがパー族だ」
 グー「僕はパー族です。アーがガー族なんです」
 アー「私も実はパー族でございます。ナーはラー族でして」
 ナー「いいや、我輩はガー族である。ラー族はイーなのである」

 先生「うぅ…む、ややこしい。ほんとは誰がどの部族のスパイなんだ?」

各部族から少なくとも1人は潜入していることに間違はない。皆スパイである以上
ウソをついているだろう。果たしてこの中に真実を述べている者はいるだろうか。
いるならそれは誰? そして各々どの部族のスパイなのだろうか?
チャールズ先生は歓迎のご馳走を堪能するのに夢中なので、代わりに考えてほしい。

shakeskitでスキッとね― 英吉利・右往沙翁・破頭留 ~三大女優悲劇編~

演目:喜劇【骨折り損の空騒ぎ】一幕
舞台:大英帝国勲章叙勲式式場
演者:<三人の名女優>
    ジョディ・デンチ,DBE(1934年ヨーク生まれ)
    メギー・スミス,DBE(1934年イルフォード生まれ)
    エレン・ミレン,DBE(1945年ロンドン生まれ)
   <英国女王陛下>
    御本人(未確認)
   <道化>
    不明(ブレア前首相に声がそっくり!)
開幕:
お決まりの式進行に退屈ぎみの陛下、英国の誇る名女優が招待されていると伝え聞
くや、歓喜して宣わりました。「まあ、名女優が三人も揃ったのならぜひ『リア王』
を観てみたいわね」――彼女たちの年齢までは聞き及んでいなかったのも忘れて。
すると、役者の本能か、女王の独白に三人は即座に反応し互いに役を割り振ったの
で、隣りの紳士の問い掛けにも少々変てこな返答をしてしまいました。

 コーデリア「私はジョディではございません」
 リーガン 「私もジョディではありませんよ。
       マクゴナガル、いえ違いました、ゴネリルはメギーですわ」
 ゴネリル 「コーデリアはエレンですよ」

ただし、役が気に入らなかったのかどうか、一人だけウソをついています。また、
一人だけ役になりきった者がいて、完全になりきっているため今の彼女にとっては
その役名こそが自分の真実の名前です。(例えばジーンがオフィーリアになりきった
場合「私はオフィーリア」は真実で、「私はジーン」はウソの発言として扱います)
そして、役になりきった者がいることを他の二人は知らないし、ウソをついている
のは役になりきった者かもしれないし、そうでないかもしれません。

 道化「いったい誰がどの役で、ウソをついているのは誰か、役になりきっている
    のは誰なのか、諸君に当てることが出来るか? さて、お立ち合い」

hal-9000版嘘つきパズル

 貴方の仲間が捕まってしまいました。この国には、正直族と嘘つき族がいます。
 捕まった仲間は、2つの部屋のどちらかに閉じ込められています。それぞれの部屋には、番人が1人ずついます。番人は、片方が正直族、もう片方は嘘つき族です。

  1. 仲間は、正直族の番人がいる部屋に閉じ込められています。どちらかの番人に対し1つだけ質問をして、どちらに閉じ込められているか当てて下さい。
  2. 仲間がいる部屋の番人は、正直族か嘘つき族かわかりません。どちらかの番人に対し1つだけ質問をして、どちらに閉じ込められているか当てて下さい。

00.7 フジー島・ノーボール作戦

2008年夏、ロンドンを中心とする英国全土でスリッパや体罰用鞭が盗難にあうという不可解な事件が頻発する。その影には、国際的矯正組織スパンカー(Spankre)の新No.1、Dr.Nobの暗躍があった。
フジー島のカジノでスパンカー幹部によるDr.Nobの就任レセプションが開かれるとの情報を得たイギリス諜報局 MI6のMは、直ちに00.7 シェームス・ホントをはじめ 数人のダブルオー・ドットを現地に送り込んだ。
しかし会場には無事潜入できたものの、情報が漏れていたようだ。こちらのテーブルではこんな会話が交わされていた。

 ショーン 「この4人の中に少なくとも1人MI6のスパイがいる!」
 ロジャー 「いや、2人以上紛れ込んでいるぞ」
 ティモシー「もっとだ! ダブルオー・ドットは3人以上いる」
 ダニエル 「諸君、もちろん私はダブルオー・ドットではない」

この中にダブルオー・ドットは複数居るかもしれないし、1人も居ないかもしれない。
勿論、スパイであるホントたちはウソをつき、スパンカーなら真実を言っている。
果たして、この中にダブルオー・ドットは居るだろうか? 居るならばそれは誰だ?

双子星版自作論理パズル その5

3人の友人が旅をしているうち、ある国に辿りつきました。
その国の人々は論理的なので、常に真実を述べる「正直族」、常に偽りを
述べる「嘘つき族」、そして真偽を交互に述べる「交互族」の3種族がいますが、
意志疎通に困ることは全くありません。

3人の旅人は、物資調達などのために分かれて国を歩き回りました。
が、集合時間になっても、1人がやって来ません。すると、ある親切な正直族に、
「やって来ない1人は、国王の気まぐれで、捕われてしまった」と聞かされました。
驚いた2人は、その正直族とともに国王の城に向かいました。

親切な正直族は国王に掛け合い、旅人に友人救出のチャンスを作ってくれました。

その正直族が、旅人達を、頑丈な扉で中が見えない部屋が右、中、左と3つ並んだ廊下に
連れて行って言うには、

「あなた達の友人は、この3つの部屋のどれか1部屋に閉じ込められています。
 これは、国王や周囲の者の発言から確認したから間違いがありません。
 あなた達は、この部屋のどれか1部屋だけを開けられます。
 そこにあなた達の友人がいたら、連れて帰ることができます。
 ただ、2部屋目を開けたとたん、この3つの部屋の内部は全て爆発します。
 爆発が起こると、ご友人は勿論のこと、あなた達も無事ではすまないでしょう。
 勘で開けるのは危険ですから、そこにいる見張り番に質問が2つできます。
 質問は『はい』か『いいえ』で答えられるものでないと、返事は貰えません」

ここまで聞いて、気が急いた旅人の1人は、見張り番の所に飛んで行ってしまいました。

旅人「私達の友人がいるのは、右の部屋ですか」
見張り番「いいえ」

旅人「私達の友人がいるのは、真ん中の部屋ですか」
見張り番「いいえ」

質問をした旅人が左の部屋の扉に手をかけたのを、正直族ともう1人の旅人が
慌てて止めました。正直族は言います。

「見張り番もこの国の者なので、『正直族』、『嘘つき族』、『交互族』のどれかです。
 つまり、見張り番の発言に嘘があるかもしれませんよ。
 しかも『交互族』は、会話の最初の発言が真実と嘘のどちらもあり得るんです」

もう1人の旅人はかんかんです。

「今の2つからじゃ、どの部屋か特定できないよ!」

2人の言葉に、質問をした旅人は、がっかりして落ち込んでしまいました。
その様子を哀れに思ったのか、見張り番が口を開きました。

「部屋に関する質問にもう1つ答えてやろう」

さて、友人を無事に助けるには、どのような質問をすればいいでしょうか??

ハリー、ホットだー! 堅固な意志

ホグワーツの新入生ハリーとロニー、ハーミーの三人はそれぞれ魔法を1つずつ覚えたばかりです。
週の初めダンブルドア校長から、進級するためには一人最低3つの魔法を覚える必要があり、週明け進級試験を行うとの発表がなされました。
週末近くになって、何と三人合計してもまだ7つしか覚えていないことが判明!

 ロニー 「覚えた魔法の数はハリーの方がハーミーより多いよ!」
 ハリー 「ロニー、もうハーミーの方が君より多く覚えちゃってるよ」
 ハーミー「ハリー、あんたまだ箒に乗って浮かぶことさえ出来ないじゃない!」

ああ大変! まだ2つめの魔法さえ覚えられていない子がいるではありませんか!
このままでは週明け、きっとスリザリンの奴らに馬鹿にされるに決まっています。
そんなこと我慢できません! より熱く、固い意志をもって早急に覚えなければ!

気まずいのか、三人の内まだ1つしか覚えていない子だけウソをついています。
いったいロニー、ハリー、ハーミーの三人はそれぞれいくつ覚えたのでしょうか?
まだ魔法を1つしか覚えられていない子、急いで覚える必要のある子、それは誰?