トランプの2から9までのカード計32枚をよく切って、でん子、かさな、ちょこ☆、のぞ☆、いそこ、ゆりままの6人に、5枚ずつ配りました。合計30枚を配りましたので、2枚余っています。
6人は、自分のカードを並べて5桁の数を作り、それについて順に話しています。6人は、自分のカードしか見ていませんが、自分より先に話した人の話は聞いています。
6人の話から、誰にどの数字が配られたのかを推理し、配られないで残った2枚の数字が何と何だったのかを答えて下さい。
| でん子 | 「私のカードは、どのように並べても、36で割り切れます。」 |
| かさな | 「私のカードは、どのように並べても、2から9の全ての整数で割り切ることができない数になってしまいます。」 |
| ちょこ☆ | 「私のカードは、5つの数字が並びました。つまり、ポーカーで言えばストレートです。」 |
| のぞ☆ | 「それでわかりました。6人が作ることのできる5桁の数のうち、最大の数も、最小の数も、私のカードでできますの。」 |
| いそこ | 「私のカードでできる5桁の数のうち、最小のものは5で割り切れ、最大のものは8で割り切れますわよ。」 |
| ゆりまま | 「なるほど。それでは、のぞ☆以外の5人が作ることができる5桁の数のうち、最大の数も、最小の数も、私のカードでできますことよ。」 |
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でん子さんのカードは、どのように並べても4で割り切れるので全て4の倍数。
すなわち4と8で構成される。
また、9でも割り切れるので、5数の和は9の倍数。
こうなるものは、4・8・8・8・8の組み合せしか存在しない。
かさなさんのカードは、どのように並べても2で割り切れないので全て奇数。
また、5でも割り切れないので5は含まれない。
すなわち、3、7、9で構成される。
また、3でも割り切れないので、5数の和は3の倍数ではない。
こうなる組を全て調べ上げてみると、実は11通りしかない。
このうち、どう並べても7の倍数にならないものを調べると、
ということで、3・7・7・7・7と、7・7・7・7・9の2組のみ。
でん子さんとかさなさんで、7と8は使い切っているので、
ちょこ☆さんの組み合せは、2・3・4・5・6のみ。
ここまででまだ決定されていない2は3枚あるので、のぞ☆さんが
最小の数を作れる事が確実になるためには、2を2枚持つ必要がある。
又、ここまででまだ決定されていない9は最大4枚なので、のぞ☆さんが
最大の数を作れる事が確実になるためには、9を2枚持つ必要がある。
ところが、9の次にここまででまだ決定されていない数で大きな6は
3枚残っているので、のぞ☆さんが残り一枚を持っていても、9を2枚と
6を2枚持つ人がいる可能性がある。これでは確実に最大の数を作れるとは
言えないため、のぞ☆さんの残り一枚も、9でなければならない。
すなわち、のぞ☆さんの組み合せは、2・2・9・9・9。
いそこさんのカードで出来る5桁の数のうち最小のものは5で割り切れるので、
いそこさんの持つカードの最大の数は5。
又、最大の数は8(すなわち当然2)で割り切れるので、最小の数は偶数。
ここまででまだ決定されていない数は、2が1枚、3は最大3枚、4は2枚、
5が3枚なので、可能な組み合せは、9通りのみ。
このうち、最大の数が8で割り切れるものは、
2・3・4・4・5、2・3・4・5・5、4・4・5・5・5
の3通りのみ。
のぞ☆さんの持ちカードを除くと、9は残り1枚。
なので、これはゆりままさんが持っていないと、のぞ☆さん以外の
5人の中で最大の数を作ることは出来ない。
すると、かさなさんのカードは、3・7・7・7・7の組に決定される。
又、のぞ☆さんの持ちカードを除くと、2は残り2枚。
そのうちの1枚はちょこ☆さんが持っているので、残りの1枚は
ゆりままさんが持っていないと、ちょこ☆さんの最小数(23456)
より小さな数を作ることは出来ない。
すると、いそこさんのカードには2は含まれないはずなので、
いそこさんのカードは、4・4・5・5・5の組に決定される。
以上で、ゆりままさん以外の5人のカードの組は決定されており、
残りのカードは、2が1枚、3が2枚、6が3枚、9が1枚。
このうち、2と9は上の議論でゆりままさんが持っているはず。
そして、ちょこ☆さんの最小数(23456)より小さな数を
作れるためには、3を2枚とも持っていなければならない。
すなわち、ゆりままさんのカードは、2・3・3・6・9。
そして残り2枚は、6と6。