5人の悪ガキ

(問題)
クラスの悪ガキ5人組が掃除をさぼって教室で遊んでいて、そのうち1人が花瓶を壊してしまいました。
そこにまだクラスの担任になって日の浅い先生がやってきて、誰が花瓶を壊したのかと生徒達に問いただしました。
すると悪ガキ5人は、それぞれ次のように答えました。

白井 「黒岩が壊した」
黒岩 「いや、壊したのは青山だ」
青山 「違う!壊したのは赤木だ」
赤木 「まさか、俺は壊していない!」
緑川 「実は壊したのは俺です」

また、それを聞いていた女子生徒が、「白井君は花瓶が割れた音がしたとき、私と一緒だったので壊していないはずです」と証言。
また、見ていた別の生徒は「悪ガキ5人のうち1人だけは本当のことをいってますが、あと4人は嘘をついてます」と証言。
さっさと犯人の名前を教えてくれればよさそうなものなのに、これは試されているなと感じた先生、あえて犯人の名前は聞かず、論理的推理で当て、その生徒にガッツリ説教をしました。
悪ガキ以外の証言者2人は、ちゃんと本当のことを言っているとすると、先生が当てた犯人は誰?

5人の悪ガキ」への6件のフィードバック

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    1. 青山と赤木の主張が矛盾しどちらかは本当。→他の3人は嘘で、黒岩青山緑川は犯人ではない。白井もアリバイがあり(こういうパズルでは)犯人ではない。→犯人は赤木。

  1. 赤木。

    一番わかりやすいのは、仮に緑川が犯人だとする場合で、最後の2人が本当のことを
    言っているので没。
    次に、仮に赤木以外が犯人だとすると、「俺は壊していない!」と言っている赤木は本当。
    つまり、他に名前を挙げられている人は、その人が犯人だったら本当のことを言っている
    ことになる(合計2人になってしまう)ので、全員が脱落。脱落するのは、黒岩、青山。
    あと白井は最初から脱落しているので、残った赤木が犯人。

  2. A:赤木

    壊した犯人は1人だけ。正直なのも1人だけ。かつ白井は犯人ではない。
    黒岩・青山・緑川の誰かが犯人とすると、彼らを犯人だと言う発言と
    自分が犯人ではないと主張する赤木の発言が同時に真実になる。
    よって残った赤木が犯人。青山だけが真実を言っている。