雀のお宿 後日談 (2)

(正解)

小のつづら

(理由)

もし大または中のつづらに入っていた場合、必ず一方が真、一方が偽になる。
すると、小のつづらの文章について、これが真だと仮定すれば、つづらのうち2つが正直雀の書いたものとなって小が真であることと矛盾し、また、偽だと仮定すると、つづらのうち2つが嘘つき雀が書いたものとなるので、やはり小が偽であることと矛盾する。
すなわち、小の文章は真偽を決定できない文章となり、つづらの文章はすべて正直雀か嘘つき雀が書いたものであるというおじいさんの発言と矛盾する。
宝物が小のつづらに入っていた場合には、大と中は偽、小は真となり、おじいさんの言葉にきちんとあてはまる。

(エピローグ)

書いてある文章をそのまま鵜呑みにして、大と中のどちらに宝物が入っているんだろうとさんざん悩んだ単純な性格のおばあさん。
どうしても決めることができずに、とうとうやけくそになってエイっとばかりに開けた小のつづら。
中からは、大判小判がざっくざく。
おばあさんは呆然とした後、感涙にむせびます。
最後まで知性とは無縁だったおばあさんでしたが、おじいさんは気づかぬふりをして約束通りおばあさんを許してあげ、二人仲良く余生を暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし。

雀のお宿 後日談 (2)」への9件のフィードバック

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  1. 宝は小のつづみ

    (1) すべて正直 => 矛盾
    (2) 正直2羽、嘘つき1羽
    1)大と中が正直 => 矛盾
    2)小が正直 => 矛盾
    (3) 正直1羽、嘘つき2羽
    1) 大が正直:小が正直となり矛盾
    2)中が正直:小が正直となり矛盾
    3) 大と中が嘘:宝は小。小が正直で成立。
    (4)すべて嘘つきは、小が正直となり矛盾。

  2. (二問目忘れるとこでした)

    答:小

    なぜなら…
    大か中の葛籠に入っているとなると、正しいことが書いてある葛籠と嘘が書いてある葛籠がそれぞれ1ケ。
    小の葛籠に書いてある「2つの葛籠には嘘が書いてある」
    という言葉を真に受けると、小葛籠に書いてあることは正しいとなり「ふたつは嘘」と合わなくなる。
    小葛籠に書いてあることが嘘と考えても、今度は内容が正しいことになってしまうので矛盾する。

    小葛籠に入っているとすると、大小の葛籠に書いてある言葉が嘘で小葛籠に書いてある内容とも一致する。

  3. 小さいつづら

    小さいつづらの雀が嘘つきの場合は、ほかの大中は本当になってしまうが、
    大と中は互いに矛盾する。
    小さいつづらの雀が本当の場合は、大中は嘘つきなので、のこる小が宝物。