(問題)
無事、5つの謎をすべてクリアして雀たちから宝物をもらってうちに帰ったおじいさんでしたが、雀の舌を切って追い出したおばあさんと、その宝物を素直に分け合うことには、何となく釈然としない思いがありました。
そこで、おじいさんは考え、雀たちがおじいさんに出した謎と同様の問題をおばあさんに2つ出し、おばあさんがちゃんと当てることができれば、中の宝物をおばあさんにあげるとともに、おばあさんの行為を許してあげようと思いました。
おじいさんは、さっそく雀たちに頼んで大中小3つのつづらを2組用意しもらい、に宝物を入れて、おばあさんを呼びました。
おじいさんは、まず一組目の大中小のつづらをおばあさんに見せて、こう言いました。
この3つのつづらの中のどれか1つに、雀たちからもらった宝物が入っている。ただし開けることができるつづらは1つだけじゃ。
手がかりとして、つづらのふたにはそれぞれ文章が書かれている。つづらのうち、1つは常に正しいことしか書かない正直雀が、1つは常に間違ったことしか書かない嘘つき雀が、そしてもう1つは2つの文章のうちの片方が正しく、片方が間違っている文章を書くひねくれ雀が書いたものじゃ。
ふたの文章をよく読んで、宝物の入ったつづらを当ててみなさい。
そこで、おばあさんは、3つのつづらのふたに書かれている文章を、じっくりと読みました。文章は、それぞれ次の通りでした。
大 – 宝物はここには入っていません。中のつづらに入っています。
中 – 宝物は大のつづらには入っていません。小のつづらに入っています。
小 – 宝物はここには入っていません。大のつづらに入っています。
さて、宝物の入っているつづらは、どれ?
(あら、コメントができないわ…。)
正しいことを書く雀を白雀、ウソっこを書く雀を黒雀、両方格雀をグレー雀とする。
問題1
答:小
理由:大の葛籠に入っているとすると黒雀2羽、白雀1羽。
中の葛籠とすると、グレー雀1羽、黒雀2羽。
小の葛籠とすると白黒グレーそれぞれ一羽という条件にあう。
結論は正しいですが、中のつづらに入っていたときの雀のキャラはちょっと違っていましたね。
小のつづら
解き方
(1)大:正直:大×中○
中:嘘 :大○小× => 矛盾
(2)大:正直:大×中○
小:嘘:大×小○=>矛盾
(3)大:嘘:大○中×
中:正直:大×小○ => 矛盾
(4) 大:嘘:大○中×
小:正直:小×大○
中:正直+嘘:大×小× =>矛盾
(5) 大:嘘:大○中×
小:正直:小×大○
中:嘘+正直:小○大○ =>矛盾
(6) 中:正直:大×小○
小:嘘:小○大×
大:正直+嘘:大×中× => 成立
(7)中:正直:大×小○
小:嘘:小○大×
大:嘘+正直:大○中○ => 矛盾
(8)中:嘘:大○小×
小:正直:小×大○
大:正直+嘘:大×中× => 矛盾
(9)中:嘘:大○小×
小:正直:小×大○
大:嘘+正直:大○中○ => 矛盾
文章の真偽から分類されたんですね。宝物は必ずどれか1つのつづらに入っていることはルール上確実なのですから、そちらからの分析の方が効率はいいと思います。
小さいつづら
小