52人中のわずか3人

(正解)

3人とも無罪放免になる確率は 1/4。
3人の首がつながっている可能性は、女王様の言われるほどは高くない。

(理由)

まず、ここでは庭師と女王の相対的な位置関係だけが問題になっているので
他の48人については考えから除外してよいことがわかる。
したがって、3人の庭師、女王をそれぞれA,B,CおよびQと書くと、
4人の位置関係は次の4通り。

 (1) QABC
 (2) AQBC
 (3) ABQC
 (4) ABCQ

この中で庭師が3人とも女王の前になるのは (4)のみ。従って確率は 1/4。

並び方の総数は、それぞれ庭師の並び方の数3!(!は階乗を表す)だけあるが、
4通りとも条件は同じ(4通り各々3!だけある)なのだから考えなくてよく、
ABCの代わりに、すべて○とした方が、むしろ解りやすい。

               *

「無罪放免」の確率は確かに 1/4 ですが、(1)なら3人とも正直に庭師だと
名乗らないでしょうし、(2)や(3)についても同様に、残った者は斬首を免れる
ためウソをつくかもしれません。
そうなると「無罪放免」の確率は 1/4 でも、「助かる」確率は? の答えは
また違ったものになるかもしれませんね。 ^-^;
もっとも、この「不思議の国」では、たいてい王様が「後で放免してやれ」と
お命じになるので、女王様の「首を刎ねよ!」の命令が実行に移されることは
めったにないようなんですけどね。 d^-^

なお、庭師のマークについては本文中に特に記述があるわけではありません。
アリスの挿絵として最も有名な、ジョン・テニエルの挿絵に基づくものです。

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