10人のカード

(答え)

 上から、703(3)、山手線2(2)、hid14204(7)。

(解説)

 3番目の状態が、一番のヒントになります。
 上の列の合計に対し、中の列は2倍、下の列は4倍なので、9枚の数字の合計は7の倍数です。0から9までの数字のうち9つを使って作れる合計は36~45ですが、この中に7の倍数は42しかありません。9枚の数字の合計は42、余っている人は703(3)だとわかります。
 各列の合計は、一番上の列が6、中の列が12、下の列が24です。
 下の列の3人は、hid14204(7)、金木犀(8)、taka(9)に確定します(現時点では、横方向の位置は全く不明です)。
 また、tatsu60(6)は上の列には入れませんので中の列にいること、上の列にイニシャルK(0)がいることがわかります。
 残っている、さとみくろ(1)とT.MIZ(5)、あるいは山手線2(2)とクロパー(4)の2組が、合計6になるコンビとなって、上か中の列にいます。

 最 初   2番目   3番目   最 後
  □     □     3     □  ←余っている人が
 □□□ → □□□ → 0xx → □□□  持っている数字
 □□□ → □□□ → 6yy → □□□
 □□□ → □□□ → 789 → □□□
          (横方向の位置は全く不明)
          (xxとyyは15か24)

 次に、その前の(2番目の)状態について考えます。
 一つ前の状態では、誰かが抜けて、703(3)が入ります。
 703(3)が入っている状態で、対角線の合計が18になるためには、どうなっていれば良いかを考える訳です。
 大きな数字を持ったhid14204(7)、金木犀(8)、taka(9)の3人が一番下の列に入ってしまっていることを考えると、対角線が18というのは、かなり大きな値です。そこで、まず中央列の中で一番大きな
数字を持っているtatsu60(6)が中央だと仮定します。 すると、次の2通りが考えられます(左右を入れ替えても構いません)。
 中央がT.MIZ(5)、あるいはそれ未満の数字を持った人だと、可能な組合せはありません。

 最 初   2番目 2番目   3番目 3番目   最 後
  □     □   □     3   3     □
 □□□ → 3□5 3□4 → 015 024 → □□□
 □□□ → y6y x6x → y6y x6x → □□□
 □□□ → 789 879 → 789 879 → □□□
      (左右反対もあり) (左右反対もあり)
              (yyは24、xxは15)
              (01と02の順番は不明)

 因みに、現時点で、最後の状態を考えると、3番目の状態を少し絞ることができます。しかし、あまり手間が減りませんので、やめておきます。

 次に、最初の状態について考えます。
 最初の状態で、各縦列の合計が3ずつ異なっているということは、3つの列を足すと3の倍数になります。9つの和が3の倍数になるのは、36(taka=9が抜けている)、39(tatsu60=6)、42(703=3)、45(イニシャルK=0)の4通りです。
 最初と2番目との間で入れ替わるのは、右下の人です。入れ替わった後に(2番目の状態で)右下に入っているのは、先ほど考えた最下列の3人(hid14204=7、金木犀=8、taka=9)のいずれかですので、最初に抜けていた人も、この3人のいずれかであり、結局、最初に抜けていたのはtaka(9)だとわかります。
 最初の状態では、9つの合計は36でした。よって、各列の合計は、9、12、15であったことがわかります。
 ここで、2番目の状態での中央の縦列を考えると、あり得る組合せは、上から順に、次の4通りがあります。
  ・ イニシャルK(0)+tatsu60(6)+金木犀(8) =14 ●
  ・ さとみくろ(1) +tatsu60(6)+金木犀(8) =15 ◎
  ・ イニシャルK(0)+tatsu60(6)+hid14204(7)=13 ●
  ・ 山手線2(2)  +tatsu60(6)+hid14204(7)=15 ◎
 3人の合計は、順に、14、15、13、15です。2番目と最初とで、中央の縦列は変化していませんので、最初の状態の中央の縦列もこれと同じです。そのため、9、12、15に合致しない●の組合せは棄却され、◎の2通りが残ります。どちらにしろ、合計は15です。また、これにより、2番目の状態で抜けている人(最初の状態で右下にいた人)がイニシャルK(0)だったこともわかります。
 左の縦列も、最初と2番目とで状態に変化はありません。ここは、既に703(3)とhid14204(7)、あるいは703(3)と金木犀(8)の2人が確定していますので、合計9にはなり得ず、合計12だとわかります。
 中央が さとみくろ(1)+tatsu60(6)+金木犀(8)だった場合は左の縦列は 703(3)+山手線2(2)+hid14204(7)、中央が山手線2(2)+tatsu60(6)+hid14204(7)であれば左は703(3)
+さとみくろ(1)+金木犀(8)です。
 右の縦列は、残っている3人です。上から順に、T.MIZ(5)+クロパー(4)+イニシャルK(0)か、クロパー(4)+T.MIZ(5)+イニシャルK(0)となります。

 最 初 最 初   2番目 2番目   3番目 3番目  最後
  9   9     0   0     3   3 
 315 324 → 315 324 → 015 024 → □
 264 165 → 264 165 → 264 165 → □
 780 870 → 789 879 → 789 879 → □

 そして、最後の状態を考えます。誰かが703(3)と入れ替わって 合計を10にできる縦列は、左の状態にしかありません(次の2通りがあります)
 ・ イニシャルK(0)+山手線2(2)+hid14204(7)の、山手線2(2)が703(3)と入れ替わる。
 ・ さとみくろ(1)+tatsu60(6)+金木犀(8)の金木犀(8)が703(3)と入れ替わる。

 最 初    2番目   3番目   最 後 最 後
  9      0     3     2   8
 315  → 315 → 015 → 015 015
 264  → 264 → 264 → 364 264
 780  → 789 → 789 → 789 739
                    ↑    ↑

 という訳で、求める「最初の状態の左列」は、上から順に703(3)、山手線2(2)、hid14204(7)となります。

 余談ですが、tatsu60だけが、カードを左手で持っています。

10人のカード」への2件のフィードバック

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  1. 703、山手線2、HID14204

    最後を除き、一意に決まりますね。面倒なので数字で書くと、最初は9が抜けて

     315
     264
     780
    

    右、左、まん中の列の合計が、9、12、15です。次に0と9とがかわって、

     315
     264
     789
    

    対角の和はどちらも18。次に3と0とがかわって、

     015
     264
     789
    

    上の行から順に、合計は6、12、24です。最後に3と2又は8がかわって、

     015    015
     364 又は 264
     789    739
    

    どちらも、入った3のある列が、合計10になります。

    1. 考え方はほぼ(というか完全に?)同じでした。

      >余談ですが、tatsu60だけが、カードを左手で持っています。

      全く気付きませんでした。
      # というか、絵なんか見ていなかった (^_^;;;