(正解)
3枚
(解説)
まず、狐白の1回目が大きなヒントになります。3種類のコインが同じ枚数なので、狐白が1回目に取ったコインは、8枚ずつ、9枚ずつ、10枚ずつの3通りのうちどれかです。その金額と、2回目の枚数と金額も、すぐに計算できます。これを次のように(A)~(C)とします。
(A)24枚、22枚、128円、130円、258円
(B)27枚、25枚、144円、146円、290円
(C)30枚、28枚、160円、162円、322円
左から順に、1回目の総枚数、2回目の総枚数、1回目の金額、2回目の金額、2回の合計金額です。
因みに、もし1回目が7枚ずつだと、2回目は20枚を下回ってしまいます。
毬藻は、この情報だけから、狐白より合計金額が大きいと断定していますので、323円以上です。
毬藻の2回目が1回目の1.5倍であることから、合計額は5の倍数、2回目は193.8円以上の3の倍数となります。
さらに、2回目は、1回目(最大30枚)より7枚少ないですので、23枚以下です。このため、2回目としてあり得るのは、次の5通りです(十円玉が21枚から順に減らしながら、合計が20~23枚の範囲、195円以上の3の倍数になるものを考えています)。
(1)21枚、1枚、1枚、23枚、216円、30枚、360円
(2)20枚、1枚、2枚、23枚、207円、30枚、345円
(3)19枚、1枚、3枚、23枚、198円、30枚、330円
(4)19枚、2枚、1枚、22枚、201円、29枚、335円
(5)18枚、4枚、1枚、23枚、201円、30枚、335円
数字は、左から順に、2回目の十円玉の枚数、2回目の五円玉の枚数、2回目の一円玉の枚数、2回目の総枚数、2回目の金額、1回目の総枚数、2回の合計金額です(上記A~Cとは記載内容が違います)。
オリックスレンテックの解説では、このうち(3)が最初から含まれていません。結果的には(3)は除外されるのですが、この時点で簡単に除外できる(なおかつ他のものは除外できない)要因がありますでしょうか?
狐白が3通り、毬藻が5通りありますので、全部で15通りが考えられます。
それぞれのケースで、桃燈の取った金額は、1000円から、狐白と毬藻の取った金額を引けば得られます。
2回の合計金額と、1回目・2回目に掴んだ枚数をまとめると、下表のようになります(桃燈の掴んだ枚数は未記入)。
┌───┬───┬───┬───┬───┐ 毬藻│(1)│(2)│(3)│(4)│(5)│ │360│345│330│335│335│ 狐白 桃燈│30+23│30+23│30+23│29+22│30+23│ ┌──────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │(A)258│382│397│412│407│407│ │ 24+22│ │ │ │ │ │ ├──────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │(B)290│350│365│380│375│375│ │ 27+25│ │ │ │ │ │ ├──────┼───┼───┼───┼───┼───┤ │(C)322│318│333│348│343│343│ │ 30+28│ │ │ │ │ │ └──────┴───┴───┴───┴───┴───┘ 上段は2回の合計金額 下段は1回目と2回目にそれぞれ掴んだ枚数
この15通りが、次のように、順次棄却されていきます。
- C1、C2、C3、C5は、毬藻が1回目に取ったコインの枚数が、狐白の1回目と同じ30枚です。A4は2回目が22枚です。
- B1、C1、C2は、桃燈の金額が最大ではありません。
- A1~A5、B3~B5は、狐白の話を聞いた時点で、桃燈は自分の金額が最大だとわかってしまいます。これがわかってしまう条件は、桃燈の金額が、狐白の最大の322円よりも大きく、かつ、毬藻よりも大きいとわかるためには、(1000ー258)÷2の371円よりも大きいことです。
- B2は、桃燈の1回目の枚数が、3人の中で一番少なくなりません。理由は以下のとおりです。まず、桃燈の金額が5の倍数ですので、掴んだ一円玉の枚数は5の倍数です。つまり、桃燈は、一円玉を20枚以上(1回目15枚ちょうど、2回目5枚以上)掴んでいることがわかります。五円玉も、5枚以上掴んでいますので、合計365円になるためには、コインの枚数は、2回合わせて、最少でも57枚(十、五、一円玉が各32枚、5枚、20枚)です。2回合わせて57枚を掴むには、1回目と2回目が、27+30枚か、28+29枚の、どちらかです。ここで、27枚と30枚は狐白と毬藻が掴んだ枚数で既出ですので、桃燈が掴んだ枚数は28+29枚です。1回目は28枚か29枚のどちらかですが、どちらにしても、狐白の27枚より少なくなりません。また、30枚が既出だと、28+29枚というのは可能な枚数の最大でもありますので、2回の合計枚数が57枚よりも多くなる組合せは不可能です。
結局、残ったC4が、答えとなります。
この時、桃燈の取った合計金額は343円です。掴んだコインの内訳は、枚数が最も少なくなる(なるべく十円玉が多くなる)ようにした場合で、十円玉、五円玉、一円玉が、1回目に7~8枚、4枚、15枚、2回目に23~22枚、1枚、3枚で、1回目と2回目に掴んだ総枚数は片方が26枚、もう片方が27枚です。狐白と毬藻が取った枚数で、28枚、29枚、30枚が既出であることから、これよりも桃燈の枚数を多くすることはできず、結局、この枚数が唯一の解です。
つまり、桃燈が2回目に掴んだ一円玉は、3枚です。
応募状況は、応募総数65件、正解率は81%でした。たくさんのご応募ありがとうございました。これからもどんどんチャレンジして下さい。下記10名の方が当選者です。
なお、今回参加していない人物(サンパウロ坂本、hal-9000、バルタン星人、さいのぎの各氏)の話は、パズルを解くには関係ありませんので、念のため。
3枚
1 5 10 枚 金額 1 5 10 枚 金額 合計 狐白 10 10 10 30 160 7 11 10 28 162 322 毬藻 9 15 5 29 134 1 2 19 22 201 335 桃燈 15 4 7 26 105 3 1 23 27 238 343 合計 1000狐白の合計は258、290、322の何れか
毬藻の合計は5の倍数で322より上、325,330,335の何れか
以下略
桃燈さんが2回目に掴んだ一円玉の数は、3枚。
あれ?微妙にディレクトリ名が変わってる?
それはともかく、この問題。詳細までは、完全には決まらない?
完全な取り方は、3×3×2=18通りですか???