32枚のトランプカード

(解答)

6と6(6が2枚)

(解き方)

  •  でん子が、36で割り切れるということは、4でも9でも割り切れるということです。どう並べても4で割り切れる数になるためには、一の位は(つまり全ての数字は)偶数であることが必要ですが、そうすると十の位も当然偶数になりますので、一の位は4か8でなければなりません。また、9で割り切れるためには、5枚の数の合計が9の倍数にならなければなりません。この結果、でん子の持っているカードは、48888の1通りに決まります。
  •  かさなについては、偶数を1枚でも持っていると、それが一の位に来た時に、2の倍数になってしまいます。また、5を持っていると、同様に5の倍数になってしまいます。残った3、7、9のうち、3の倍数でないのは7だけですので、合計が3の倍数にならないようにするためには、7の含まれる枚数が、1、2、4枚のいずれかであるとわかります(7が0枚か3枚だと、合計が3の倍数になってしまいます)。そのような組み合わせは11通りありますが、それらのうち、どう並べても7で割り切れないのは、77773、77779だけです。他の組合せ、例えば37999では、99379が7で割り切れてしまいます。
  •  ちょこ☆の並んだ数字とは、7のカードを4枚ともかさなが持っていることから、23456です。
  •  のぞ☆が、これらの情報を元に、6人の中で最大と最小の数字を作ることができるとわかるためには、2を2枚以上と、9を3枚以上持っていることが必要です。そこで、22999だと確定します。2が2枚で良い理由は、ちょこ☆が2を1枚持っている(つまり、自分以外には2を2枚持っている人はいない)とわかったことです。9については、もし自分が2枚しか持っていないと、他にも9を2枚持っている人がいた場合に、その人より大きな数を作れるとは限りません。
  •  いそこは、5枚のうち最大が5です。最小は、5以下の偶数ですので、2か4です。この条件で、残っているカードから作れるもののうち、最大の数が8で割り切れる組合せは、23445、23455、44555の3通りです。
  •  ゆりままは、のぞ☆以外の最大と最小の数を作ることができると断言するためには、でん子より大きい数を作るために9を、ちょこ☆より小さくするために2を、必ず持っています。どちらも既に3枚が確定していますので、1枚ずつしか持てません。2を1枚しか持てない以上、ちょこ☆より小さくなるために、3は、最低1枚以上持っている必要があることは、すぐにわかります。ここで、もし3が1枚だけだと、4も1枚しかないことから、ゆりままが持ち得る組合せのうち最も小さいものは23459ですので、ちょこ☆より小さくなることができません。つまり、ゆりままは、3を少なくとも2枚持っていることがわかります。この結果、ゆりままは2339xです(xはまだ不明な数字)。
  •  9のカードを、のぞ☆とゆりままで4枚持っていることがわかりましたので、かさなが持っているのは77773です。また、これで3がなくなりましたので、いそこが持っているのは、44555だとわかります。
  •  以上の結果、残っているカードは、6が3枚です。つまり、ゆりままの不明だったxも、余った2枚も、いずれも6となります。えっ?ハートのエースを持っているのは?きっと藪蘭でしょう。ところで、このトランプ、本当によく切ったの?

32枚のトランプカード」への1件のフィードバック

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  1.  でん子さん :4・8・8・8・8
     かさなさん :3・7・7・7・7
     ちょこ☆さん:2・3・4・5・6
     のぞ☆さん :2・2・9・9・9
     いそこさん :4・4・5・5・5
     ゆりままさん:2・3・3・6・9
     残り    :6・6
    

    でん子さんのカードは、どのように並べても4で割り切れるので全て4の倍数。
    すなわち4と8で構成される。
    また、9でも割り切れるので、5数の和は9の倍数。
    こうなるものは、4・8・8・8・8の組み合せしか存在しない。

    かさなさんのカードは、どのように並べても2で割り切れないので全て奇数。
    また、5でも割り切れないので5は含まれない。
    すなわち、3、7、9で構成される。
    また、3でも割り切れないので、5数の和は3の倍数ではない。
    こうなる組を全て調べ上げてみると、実は11通りしかない。
    このうち、どう並べても7の倍数にならないものを調べると、

     5数の和   5数の組    7で割り切れる数の例
      19  3・3・3・3・7   33733
      23  3・3・3・7・7   37373
      25  3・3・3・7・9   33397
      29  3・3・7・7・9   37793
      31  3・3・7・9・9   39739
      31  3・7・7・7・7     ×
      35  3・7・7・9・9   39977
      37  3・7・9・9・9   99379
      37  7・7・7・7・9     ×
      41  7・7・9・9・9   97979
      43  7・9・9・9・9   99799
    

    ということで、3・7・7・7・7と、7・7・7・7・9の2組のみ。

    でん子さんとかさなさんで、7と8は使い切っているので、
    ちょこ☆さんの組み合せは、2・3・4・5・6のみ。

    ここまででまだ決定されていない2は3枚あるので、のぞ☆さんが
    最小の数を作れる事が確実になるためには、2を2枚持つ必要がある。
    又、ここまででまだ決定されていない9は最大4枚なので、のぞ☆さんが
    最大の数を作れる事が確実になるためには、9を2枚持つ必要がある。
    ところが、9の次にここまででまだ決定されていない数で大きな6は
    3枚残っているので、のぞ☆さんが残り一枚を持っていても、9を2枚と
    6を2枚持つ人がいる可能性がある。これでは確実に最大の数を作れるとは
    言えないため、のぞ☆さんの残り一枚も、9でなければならない。
    すなわち、のぞ☆さんの組み合せは、2・2・9・9・9。

    いそこさんのカードで出来る5桁の数のうち最小のものは5で割り切れるので、
    いそこさんの持つカードの最大の数は5。
    又、最大の数は8(すなわち当然2)で割り切れるので、最小の数は偶数。
    ここまででまだ決定されていない数は、2が1枚、3は最大3枚、4は2枚、
    5が3枚なので、可能な組み合せは、9通りのみ。
    このうち、最大の数が8で割り切れるものは、
    2・3・4・4・5、2・3・4・5・5、4・4・5・5・5
    の3通りのみ。

    のぞ☆さんの持ちカードを除くと、9は残り1枚。
    なので、これはゆりままさんが持っていないと、のぞ☆さん以外の
    5人の中で最大の数を作ることは出来ない。
    すると、かさなさんのカードは、3・7・7・7・7の組に決定される。

    又、のぞ☆さんの持ちカードを除くと、2は残り2枚。
    そのうちの1枚はちょこ☆さんが持っているので、残りの1枚は
    ゆりままさんが持っていないと、ちょこ☆さんの最小数(23456)
    より小さな数を作ることは出来ない。
    すると、いそこさんのカードには2は含まれないはずなので、
    いそこさんのカードは、4・4・5・5・5の組に決定される。

    以上で、ゆりままさん以外の5人のカードの組は決定されており、
    残りのカードは、2が1枚、3が2枚、6が3枚、9が1枚。
    このうち、2と9は上の議論でゆりままさんが持っているはず。
    そして、ちょこ☆さんの最小数(23456)より小さな数を
    作れるためには、3を2枚とも持っていなければならない。
    すなわち、ゆりままさんのカードは、2・3・3・6・9。

    そして残り2枚は、6と6。