正直と嘘つき(4)

正直者と嘘つきしか住んでいないある村に、旅行者ワトソンが訪れ、2人の村人サンボとマンボに会いました。ワトソンは、2人がそれぞれ正直者か嘘つきかを推理によって当ててみようと、二人にそれぞれ質問をしました。
まず、サンボに向かって、次のように尋ねました。

ワトソン「サンボさん、マンボさんは嘘つきなのですか」

ワトソンは、サンボの答えを聞きました。が、これだけでは、2人がそれぞれ正直者なのか嘘つきなのかは、わかりませんでした。
そこで次に、マンボに向かって、次のように質問しました。

ワトソン「マンボさん、お二人は両方とも嘘つきなのですか」

ワトソンは、マンボの答えを聞きました。が、この答を聞いても、やはり2人が正直者なのか嘘つきなのか、わかりません。
ワトソンは、結局、推理によって当てるのを諦め、村の正直者に、サンボとマンボが、それぞれ正直者か嘘つきかを聞いて、帰途につきました。
後日、ワトソンはホームズに、このときの話をしました。最初、ワトソンからサンボとマンボにそれぞれどのような質問をしたのかだけを話し、次に2人からの答をホームズに告げようとしたところ、ホームズはそれを遮って言いました。

ホームズ「まずこれだけ聞かせてくれ。2人の答えは、同じだったかい?」

ワトソンが、それについて答えると、ホームズは、これだけで、推理により、サンボとマンボのそれぞれが、正直者と嘘つきのどちらだったのかを、ずばりと当てました。
さて、サンボ、マンボは、それぞれ正直者と嘘つきのどちらでしょうか。

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