004 部首隠し(1)

【今日のパズル】(level:Easy)

今週は、気分をがらりと変えて、漢字パズルです。

次に、3つの四字熟語を示しますが、中の漢字のいくつかについては、部首を隠
しています。
隠された部首を補って、もとの言葉を当ててください。

(例) 見刀 → 親切

今日の問題については、中の2字は、隠さずにそのまま使っていますので、それ
を手がかりに推理してください。

(1)物的正処
(2)右異団本
(3)羊集心王

解答は、このメルマガの返信に、次の部分をコピー&ペーストして、必要部分を
記入したものを送り返してください。(締切:水曜日午後1時)

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【ハンドル名】

【パズルの答え】

(1)
(2)
(3)

【意見・感想】

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【前回のパズルの解答】

(問題)

   DOWN
 +  WWW
 ━━━━━━
  ERROR

(解答)

   9364
 +  666
 ━━━━━━
  10030

(解き方)

まず、最上位を見て、Dが何も加えていないのに、ERになっていることに注目
する。
これは、下から1繰り上がった数がD加わったことを、意味している。1桁の数
に1を加えて2桁になるのは、9+1=10の場合しかない。
したがって、D=9、E=1、R=0が決まる。
(このパターンは、よく出て来るので、覚えてしまうと便利。)

すると、問題の式は、次のようになる。

   9OWN
 +  WWW
 ━━━━━━
  100O0

ここで、1の位を見ると、N+W=0となっているが、N≠Wより、ここは、
N+W=10。このことから、NとWの組み合わせは、次のいずれかということ
になる。
(N,W)=(2,8)、(3,7)、(4,6)、(6,4)、(7,3)、
      (8,2)

(N,W)=(2,8)のとき
  O=W+W+1=8+8+1=(1)7
  しかし、この場合、O+W+1=7+8+1=(1)6 となってしまうの
  で、100の位が合わない。
(N,W)=(3,7)のとき
  O=7+7+1=(1)5
  この場合も、100の位が、O+W+1=5+7+1=(1)3 で ×。
(N,W)=(4,6)のとき
  O=6+6+1=(1)3
  この場合、100の位は、O+W+1=3+6+1=(1)0 で ○。
  これらの数字を入れれば、正解の式が得られる。

なお、念のために、残りの組み合わせについても、調べておく。

(N,W)=(6,4)のとき
  O=4+4+1=9 O=D となってしまうので、×。
(N,W)=(7,3)のとき
  O=3+3+1=7 O=N となってしまうので、×。
(N,W)=(8,2)のとき
  O=2+2+1=5
  この場合、100の位は、O+W=5+2=7 となって、合わない。

したがって、解答に示したものが、唯一条件を満たすものである。

【前回の正解者】

読者数  519
解答者数  37
正解者数  34

<先着5名>

11/27 06:15 藪蘭さん(3)
11/27 06:15 はるさん(3)
11/27 06:25 イニシャルKさん(2)
11/27 06:27 ケイワンさん(2)
11/27 06:56 まねきねこさん

先陣争いがさらにエスカレートして、なんかとんでもないことになっていますね
(笑)。

1位の藪蘭さんと2位のはるさんは、送信時刻は共に6時15分28秒で、秒ま
で同じ!
僕のメーラーへの到着時刻が、藪蘭さんが6時15分28秒、はるさんが6時1
5分30秒と2秒差があったので、一応こう並べましたが、実質的に同率1位で
す。まさにデッドヒート。

一方、今回は、ちょっと問題を難しくしたために、解けなかった方や、不正解だっ
た方もおられました。でも、このメルマガは、学校のテストではありませんので、
正解できなくても、全く気にする必要はありません。むしろ、たとえ解答に自信
がなくても、できなくてさえも、そのことをご感想と一緒に書いて送ってくださ
ることは、僕としてももちろん嬉しいですし、ご自身にとっても「参加した証」
になって、とてもいいことだと思います。

明日につながるのは、「見逃しの三振」よりも「空振りの三振」ですね。

【ひと言】

僕がメルマガを出すのは、これで4誌目になりますが、実は今回のが、書いてい
て一番楽しいです。

やはり、感想の来ないメルマガというのは、書いていてもちょっと味気ないもの
ですが、これは毎号数十人の方からメールをいただけますし、そのほとんどにひ
と言感想が付け加えられていますので、それを読むのも、とても楽しみです。

発行部数は大したことありませんが、僕としては、8000人に読まれるメルマ
ガよりも、こっちの方がむしろ好きだな、と思いました。

ところで、「虫食い算のルール」については、創刊準備号と創刊号とで説明した
ことで、第2号、3号では省略しましたが、やはり、省略すると、わかりにくかっ
たようです。

1 同じアルファベットは、同じ数字、違うアルファベットは、違う数字。
2 □の中に入る数には、制約がない。
3 2桁以上の数の最初の桁は、0ではない。

というのが基本ルールなのですが、3について「最初が0でもいいのかどうか」
で悩まれたという感想の方がいらっしゃいましたし、不正解者は、1の条件が満
たされていない方でした。

次回虫食い算を出すのは、しばらく先になりますが、虫食い算に限らず、問題の
「ルール」については、今後、毎号きちんと明示するようにしたいと思います。

次回は、12月2日(木)午前6時発行です。