q687 バラバラ四字熟語(b)

【今日のパズル】

(問題)

http://fujishima.main.jp/wp/2018/11/02/q687/

次に、漢字4文字の熟語を分解して、ランダムに並べたものを示します。
これを組み立てて、元の熟語を当ててください。

「イ舌木木言是門頁」

【解答要領】

[解答方法]

解答フォームを参考に、メールでご解答ください。

[返信先アドレス]

puzzle13@fujishima.main.jp

[締切]

11月7日(水)午前6時

[解答フォーム]

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[ハンドル名]

[パズルの答え]

[予想自己順位・予想正解者数]

[意見・感想]

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【次週予告】

次回は、11月9日(金)午前6時発行の予定です。
次回も同じシリーズで、国語パズル「バラバラ四字熟語(c)」をお届けします。

【前回のパズルの解答】

(問題)

「一石頁竹皮夭彦」

(正解)

破顔一笑

【解答者数】

読者数
 まぐまぐ :208
 ミニまぐ : 38
解答者数  : 17
正解者数  : 17

【解答者一覧】

[総合順位表]

 01 (00 00) 10/26 06:00:54  Misa (5) ←1分切り!
○02 (04 17) 10/26 06:01:43 【銀】 しゅう (4)
 03 (04 14) 10/26 06:01:58  Tatsuya (2)
 04 (00 00) 10/26 06:03:32 【金】 桃燈 (2)
※05 (05 16) 10/26 06:04:41  バルタン星人 (3)
 06 (00 00) 10/26 06:06:41  くりこ (1)
 07 (00 00) 10/26 06:42:45 【銀】 ふぇいまぉ (1)
※08 (08 18) 10/26 08:12:27  キムコウ (2)
 09 (00 00) 10/26 09:26:38  梅いちりん (1)
※10 (10 18) 10/26 10:02:51  でん子 (2)
 11 (13 18) 10/26 10:15:00  双子星 (1)
○12 (13 17) 10/26 11:39:24  萬馬 獲太郎 (2)
○13 (12 17) 10/26 11:46:40  まりっち (2)
 14 (10 16) 10/26 17:51:40  tora (1)
 15 (11 16) 10/26 18:35:14  ZVX (1)
 16 (17 19) 10/29 10:02:46  はまち (1)
 17 (00 00) 10/31 02:19:33  Clockwise (1)

[講評]

始まりました第13期第8回ポイントレース、第1回のトップは、

                        Misaさん

でした。おめでとうございます!

おお、Misaさん久々のトップですね。いつ以来だったかなとちょっと調べてみ
たら、なんと2017年5月5日以来、約1年半ぶりでした。そして、その時
のコメントも「久しぶりのトップでしたね…2015年7月10日出題の問題
でトップを取られて以来」というものでしたから、桃燈さん、しゅうさん、バ
ルタン星人さん、Tatsuyaさんの「四天王」に「最終回キラー」のふぇいまぉ
さん以外の方がトップを取られることが、いかに珍しくなっているかというこ
とですね。

ともあれ、1分切りでのトップ獲得、本当におめでとうございました。得意の
漢字問題ですし、今期のご活躍が期待できそうです。

「破顔一笑」は、それほど死語になっているとは思っていなかったのですが、
案外ご存じなかった方も多かったようで、1分切りはMisaさんお一人だけでし
た。まあバルタン星人さんは、PC不調のせいだったようですが。

2位のしゅうさんも、検索にちょっと時間がかかったようで1分超え。しかし
正解者数を的中させ、4ポイント確保です。

3位はTatsuyaさん。やはり「破顔一笑」はご存じなかったようですが、検索
エンジンが優秀で良かったですね。(^_^)

4位の桃燈さんは、最初「破願大笑」というお手つきがありましたが、すばや
くリカバーされてこの順位。やはり「破顔一笑」はご存じなかったかな?

5位のバルタン星人さんは、さすがに秒殺だったようですが、残念ながらPC
の再起動に時間がかかっちゃったとか。漢字問題だと、むしろスマホやタブレ
ットからの解答の方が、早くて安全かもしれませんね。

漢字問題で敷居が低くなったので、正解者数も増えるかなと思い、実際増えま
したが、戻って来られたメンバーの中に8年ぶりの萬馬獲太郎さんがおられた
のには、正直びっくりしました。ほんとお久し振りでした。ただ、正解者数の
17人というのは、比較的予想しやすかったようで、今回の的中者は3人おら
れました。しゅうさん、萬馬獲太郎さん、まりっちさん、おめでとうございま
した。また、ダブル的中はおられませんでしたが、順位を的中させた方もやは
り3人おられました。バルタン星人さん、キムコウさん、でん子さん、おめで
とうございました。

さて、初回が終わった時点で、ボーナスを含めた得点では、トップが5点の
Misaさん、2位が3点のしゅうさん、3位が3点のバルタン星人さんで、2点
が6人という状況。今期はMisaさんが台風の目になるかな?桃燈さんの巻き返
し3連覇はあるのか?熱戦を期待しましょう。

それでは、みなさまからのコメントのご紹介に行きましょう。

[解答者コメント]

《しゅうさん》

破顔までは何となく記憶にありましたが、結局検索になりました。

仕事のパソコンではもちろん、怪しいサイトはのぞきませんが、先日エクセル
の技を検索していたら、『Windows10からの警告』と言うポップアップが出ました。
後で検索するとやはり詐欺だった様です。まじめなサイトでも油断できませんね。
スパムメールも判別が難しくなってきてるし、確実に見分ける方法あるのかな?

本当にメールにしてもサイトにしても、最近のネット詐欺は巧妙になっていて
油断がなりませんね。

「確実に見分ける方法」っていうのはあまりなさそうですので、セキュリティ
ソフトを入れて常に最新版に保った上で、内容にちょっとでも違和感を感じた
らすぐに逃げるという注意を、自力でもするしかないのだろうと思います。

《Tatsuyaさん》

このことばは知りませんでした
笑顔一破で検索かけ(てしまいまし)たらコレが出て来ました

確かに、duckduckgoで「笑顔一破」を入れて検索してみたら、「破顔一笑」が
先頭に出てきましたね。ほんとかしこい検索エンジンで良かったですね。

「破顔一笑」って、普段いかめしい顔をしている人が思わずにっこりっていう
状況で、良い言葉ですから、この機会に覚えておいてくださいね。

《バルタン星人さん》

答えは秒殺だったもののまたもパソコンの不調に泣かされました。
スリープモードで寝て、いざ復帰させようとしたが眠ったままの状態で
立ち上がらず、結局、一旦切って立ち上げなおしして時間を
くってしまいました。最近、ツキがないです。

PCの再起動は時間がかかりますから、それはほんと不運でしたね。タブレッ
トも最近安くなっていますから、この際ご購入を検討されてみてもいいのでは?

うちの妻のPCも最近壊れたので、買い直すよりもむしろとiPadを勧めてみた
ら、とても気に入っていましたよ。

《キムコウさん》

「ガン」だけで「グレンラガン」を思い出しました。

紅蓮螺巌も四字熟語!(違います)

名前だけは知っていましたが、見たことなかったので、このコメントを機にア
マゾンビデオで第1話を見てみました。

ちょっと古めかしいのかなと思っていたのですが、良い意味で「昭和の香り漂
う」おもしろいアニメでした。ロボットSFというより、スポ根熱血系のアニ
メですね。

《梅いちりんさん》

また金曜日忘れてていま見ました

「おまけ」の次の週だと、忘れやすいですよね。
でも、とりあえず思い出していただけて、良かったです。

《でん子さん》

前シリーズは後半失速したので、
今シリーズは完答をめざします。

回答を探しながら、なんだか
2ちゃんねらーが文字コードに
引っかからないように漢字を分解して
入力しているような気分に。。。

やはり「スーパーミラーハウス」は難物でしたか。漢字パズルは検索も効きま
すし、お気軽にお楽しみください。

「文字コードに引っかからない文字」ではないですが、「ネ申」とかいうのを
そう言えば見たことがありますね。たしかに今回のパズルはそれに似てますね。

ちなみにバラバラ漢字でこれまでの最高傑作と思ったのは、jijiさんにいただ
いた「エロナノー」ですね。忘れられません。

《双子星さん》

10月はノーベル賞の発表後から周辺がバタバタして
(受賞者の方の直接的な関係者ではないのですが仕事の絡みで)、
片手間に解けるような問題でもなく・・・ということで、
潔く(諦めが早いだけ)お休みしました^^;。
ここんとこ超絶寝不足です!

今回は、ぱっと見てわかったので送信。いろいろ組み合わせて
使えそうな「一」がそのまま残るというのがミソですね。
「笑」が見えたら、これを使う四字熟語はそんなにないので
見えるんじゃないかなと思います。

問題見るだけでじっくり読めていないので、久々にコメント見て
「マ、カ、ロ」って何だ???となりました。メールボックスで
検索かけてさかのぼって確認。なるほど。この問題、本や映像などで
画像として見るか文字だけかで、かなり難易度が変わりそうな
気がします。

さて、代表し切断・・・じゃなくて代表使節団も解かないと。

そう言えば本庶教授は京大でしたね。関西では盛り上がったのでしょうね。

「破顔一笑」は、比較的見えやすくて1分切り続出かなと思っていたのですが、
案外知られていない熟語だったみたいでした。確かに日常用語では使われてい
ないですね。一つには、いかめしい顔をした「昭和の親父」がいなくなっちゃ
ったからかもしれませんね。

「マ、カ、ロ」がコメントでいきなり出てくると、たしかに面食らったでしょ
うね。すみません。おっしゃるとおり、テキストで出題されると難易度が上が
る感じですね。

《萬馬 獲太郎さん》

超 久々の挑戦です。頭を使いました。
来週以降 がんばれるか!?

お帰りなさい。確かにめちゃめちゃお久し振りでしたね。

探してみたら、2010年9月24日にご投稿いただいて以来、8年1ヶ月ぶ
りでした。でも、メルマガご参加は、はるさんと並ぶ第1回からのご参加者で、
しゅうさんよりも早いんですよね。ほんとよくお戻りいただきました。

ぜひ来週以後も継続されてくださいね。

《はまちさん》

お久しぶりです。
今度フィリピンに行くことになって、ガイドブックを見ていたら、フィリピ
ンは7,100島も島があるそうでびっくりしました。
島数世界第2位の国って書かれていて、1位はどこなんだろうと調べてみたら
インドネシアだったんですけど、その島数が13,000でした。つい最近までは
17,000だったそうです。
桁が違い過ぎて笑っちゃいました。
ちなみに我が日本が6,852で第3位。これもびっくりでした。全部想定の10倍
くらいの島数です。

萬馬獲太郎さんほどではありませんが、プチお久し振りでしたね。
お元気でいらっしゃいましたか。

フィリピンへは、旅行ですか?それともご主人の転勤?転勤だと、お子様方も
まだ小さいので大変ですね。

島数については、僕も驚きました。小さいものが多いのでしょうが、それにし
てもものすごい数ですね。日本でも、瀬戸内海とか長崎県とか鹿児島から沖縄
にかけてとか、小さい島がいっぱいあるところがありますから、全部合わせる
とそれぐらいの数になっちゃうんでしょうね。

バルタン星人さんなら雑学クイズにしそうなネタでしたね。

《Clockwiseさん》

こんな言葉、初めて知った… (大汗)

なるほど、LINEモバイルなんていうものがあるのですね。
私は今、SIM を使える端末を持っていないので、
契約するなら端末とセットなのかな?端末だけ別に調達?

ただ、どこでもネットに接続できるとなると、
いろいろ一気にのめり込みそうになる気もするので、
近寄っていないという側面もあるのですよね… (^^;;;

今は、世界史は必修になっているのでしたっけ?
私の高校では当時、理系は日本史、世界史、地理から1科目選択でした。
地理を取る人が多かったのですが、私は世界史でした。
どうして記憶力の必要なそんな選択をしたのか、全く覚えていませんが (汗)

それにしても、当時とはいろいろ内容が変わっているようですね。
10年ほど前、塩野七生さんの『ローマ人の物語』シリーズを読破して、
昔の話もまだまだいろいろ未調査の資料が残っていて、
現在でもいろいろ分かりつつあるのだなぁと思っていた覚えがあるのですが、
紀元前10世紀以前ですか。。。すごいですねぇ…

あら、Clockwiseさんもご存じなかったですか。結構いい言葉なんですけどね。

端末は、Huaweiならスマホでもタブレットでも2万円前後からありますね。
まあ「一気にのめり込みそうになる気もするので、近寄っていない」っていう
お気持ちも、理解はできます。

世界史は別に必修ではありませんが、私大文系で社会の科目を何か1つだけ取
るのであれば、やはり世界史が一番潰しが効くかなと思って勧めました。僕自
身は、国立文系受験で世界史と地理を取りましたが、前にも書いたように、世
界史はここまで詳しくなかったですね。今の受験生は、ほんと大変です。

「BC1177」によると、シリアのウガリト遺跡とか、トルコのハットゥシャ遺跡
とかから楔形文字の粘土板が大量に出土して、それが徐々に解読されて紀元前
15世紀から12世紀あたりの地中海・中東情勢が相当詳しく判ってきたそう
です。すると、この時代にも結構高度な文明社会が成立していた模様。

ライフネット生命保険創業者の出口治明氏が「「全世界史」講義」っていう本
を出されていますが、こちらなんかにもこの辺のことが結構丁寧に触れられて
いましたね。

まだまだ知らない面白いことがいっぱいあります。

【ひと言】

シリーズ第1回の問題なので、あまりバラバラさせていないものにしたので、
簡単に解けると思っていたのですが、予想外に「破顔一笑」という熟語自体を
ご存じなかった方が多かったようで、ちょっと驚きました。この言葉も、もう
死語に近いんですね。今日の単語も、ちょっと古めかしいかな?ただ、さすが
に今日の言葉の方が有名ではないかと思っているのですが。

今日はミステリーの話を少し。

パズル好きの方はたいていそうなのではないかと思うのですが、僕も子どもの
頃からミステリーが好きで、特に「本格推理小説」というジャンルのミステリ
ーを読みまくった時代がありました。

その際期待するのは、なんと言っても「魅力的な謎」と「意外性の高い解決」
で、「犯行が絶対に不可能そうに見える」とか「どこにも犯人がいないように
見える」とか「なぜそんな奇妙なことをしたのかさっぱりわからない」といっ
た状況に対して、「なるほどそういう展開があったなら、たしかにそうなるな」
と、論理的・心理的に説得力があり、しかも解決編を読むまではそれに思い及
びもしなかった、っていうのが、一番嬉しいパターンですね。

ただ、いろいろなミステリーを読み込んでしまうと、さすがにそうそう意外性
の高い新しいネタっていうのは出くわしにくくなるものですが、そんな中割と
コンスタントに驚きを与えてくれるネタに「叙述トリック」というものがあり
ます。

ミステリーの好きな方なら、説明しなくてもたいていご存じでしょうが、これ
は、犯人が探偵をだますためにトリックを仕掛けるというのではなく、読者の
思い込みを利用して作者が読者にシチュエーションを勘違いさせるというタイ
プのミステリーで、折原一の初期の作品群とかに多く、名作といわれるミステ
リの中にもちょくちょくこのタイプのものが出てきます。

が、このタイプの小説は、「読者の思い込みを利用」するのが前提であるため、
「この本には叙述トリックが使われていますよ」と言ってしまうと、それだけ
でかなり重大なネタバレになってしまうことが多いので、紹介しにくいのが難
点でした。(ですから本当はこれも書いてはいけないのかもしれませんが、あ
まりにマイナーでご存じの方が少ないので、小泉 喜美子の「弁護側の証人」
は、一度読んでみていただきたいです。)

でも、先日本屋でその名も「叙述トリック短編集」(著:似鳥鶏)という本を
見つけたので、思わず買って即読んでしまいました。「叙述トリック」を使っ
ていますよとあらかじめ宣言して小説を書くっていうのは、なんて大胆なんだ
ろうと思いましたが、かなりがんばって書かれていて、なかなか面白かったで
す。「当ててやろう」と気合いを入れて読めばそれなりに気づく程度の難易度
ではありますが、僕は気持ちよくだまされました。

短編集ですし、気軽に読める本で、パズル好きには結構お勧めだと思いますよ。

ではまた。