【今日のパズル】

（問題）(level:Medium)

ちょっと変わった時計がありました。

この時計は、時針と分針のある普通の円形アナログ時計なのですが、０分から５９
分までの６０個の分単位の目盛りだけしか文字盤に表示されておらず、数字や文
字の記載が一切ありません。また、作りも完全な円形で突起が全くなく、表から
見ただけでは上下の区別が全くつきません。

これでも、時計が正しく置かれていれば、時針が０分の場所にあれば１２時、５
分の場所にあれば１時、１０分の場所にあれば２時…という具合に、正しい時刻
を知ることができるので、問題ないわけです。そしてもちろん、この時計は、真
上が０分になるように常にきちんと机に置かれていました。

ところがあるとき、あろうことか、この時計を台から落としてしまい、時計が床
の上を転がったため、０分の場所がわからなくなってしまいました。そして、落
ちた拍子に時計の針が止まってしまったのです。

偶然にも、針の止まった位置には極めて強い特徴がありました。時針と分
針のどちらもが、ぴったり分の目盛りを指しており、しかも分針は時針のちょうど
一目盛り（１分）分先にあったのです。（時針がぴったり３分を指す位置にあっ
たとすると、分針はぴったり４分を指していた、ということです）

もし、この時計が、分針も時針もなめらかに動く（分針が１分動いたときには、
時針は正確に６０分の１分分の角度だけ動く）ものだったとすると、この時計を
落とした時刻は、一体何時何分だったでしょうか？

【解答要領】

《解答方法》

解答は、メールではなく、ブログ「今日のパズル２」の、この問題を掲載した記
事へのコメントとして投稿をお願いします。URLは、次の通りです。

《締切》

特に「締切」というのではありませんが、正解発表および投稿いただいたコ
メントの承認は、明後日の日曜日中をめどに、一括して行う予定です。

《難易度アンケート》

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次回は、１月２６日（月）午前６時発行です。

来週金曜日の本編からは、「虫食い算」をお届けします。

そのため、来週月曜日からは、ブログパズルでの虫食い算はしばらくお休みして、
軽い算数パズルをお届けする予定でいます。