(正解)
犯人は嘘つき。松夫は無実。
(理由)
梅夫の発言に着目して考える。
もし梅夫が正直者だった場合、最低2人嘘つきがいることになるので、松夫も竹夫も嘘つき。すると竹夫が犯人の場合には、松夫も竹夫も嘘をついていて矛盾しない。犯人の竹夫は嘘つき。
また、梅夫が嘘つきだった場合、嘘つきは1人以下しかおらず、梅夫は嘘つきなので、松夫と竹夫の両方とも正直者。この場合、梅夫が犯人だとすると、松夫も竹夫も本当のことを言っており矛盾しない。そしてこの場合、犯人の梅夫は嘘つき。
いずれにせよ、犯人は嘘つきとなる。
また、いずれの場合でも、松夫は犯人ではない。
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梅夫がもし正直なら、嘘つきは2人以上なので松夫と竹夫が嘘つきとなる。
よって犯人は嘘つきの竹夫。
梅夫が嘘つきなら、嘘つきは1人以下なので他の2人は正直者。
よって松夫の発言が真となり、竹夫の発言とも矛盾しない。
犯人は嘘つきの梅夫。
問題の条件では犯人の特定は出来ないが、犯人は必ず嘘つきである。
そしてどちらにしても必ず無実なのは松夫となる。
松 正 梅が犯人
竹 正(∵犯人は梅)
梅 嘘
松 嘘 梅は犯人でない
竹 ? 松か竹
梅 正 竹は嘘 =犯人
嘘 ありえない
→犯人は嘘つき
犯人でないのは松