【今日のパズル】(level:Easy)
今週は、数列の問題です。まず、数学的な規則性のある数列からです。
まず、数列の基本は、次の2つです。
等差数列: 1 3 5 7 9 11 …
等比数列: 2 4 8 16 32 64 …
ですが、さすがに、これをそのまま問題にしたのでは、「パズル」としてのおも しろみにかけますので、ちょっとひねります。でも、今日の問題は、まだそんな にひねりませんので、ご心配なく。
さて、次の数列で、□に入る数は、何でしょう?
3 10 31 94 283 □ …
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なお、返信時にタイトルを変えたり、あるいはメールの新規作成で解答を送られ る場合には、タイトルに「【かしこい頭】」という言葉を含めてください。
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【ハンドル名】
【パズルの答え】
【意見・感想】
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【前回のパズルの解答】
(問題)
暗号化された、5つの文学作品を当ててください。
(1)きんべつら
(2)うでらばく
(3)ゆこくとま
(4)いいけみさ
(5)さすたつく
(解答)
さいゆうき(西遊記)
すいこでん(水滸伝)
たけくらべ
つみとばつ(罪と罰)
くさまくら(草枕)
(解き方と補足説明)
き ん べ つ ら う で ら ば く ゆ こ く と ま い い け み さ ↑ さ す た つ く ↑
矢印の方向に、読んでみましょう。
「コロンブスの卵」的な問題ですね。わかってしまえば、馬鹿馬鹿しいほど簡単 です。でも、前回しつこく書いたように、僕はこの問題は、きっと難しいだろう と思いました。
蛇足かも知れませんが、その理由を少し書いておきます。
・換字式暗号ばかり5回続けたので、暗号の文字列を見ると、まず置換して考え ようとしてしまう。 ・(1)、(2)と番号が振られており、その番号は、これまでの僕のクイズで は、どれも独立した問題を表していたので、今回もそうだろうと考える。
というのが、通常の心理だからです。
ですから、もし前回の問題で、問題文が次のように書かれ、「この中に隠されて いる、5つの文学作品を探してください」となっていれば、正解者数は、もっと 多かったでしょう。
きんべつら うでらばく ゆこくとま いいけみさ さすたつく
これなら、「心理的な錯覚」は、利用されていないからです。
「暗号」というのは、秘密の通信文ですから、復号のしかたを知らない人には、 読むことができず、しかし、知っている人には、できるだけ短時間で読むことが できるものが、一番いいものです。
前回お出しした問題には、「アンフェアだ」とお感じになった方もいらっしゃる かもしれませんが、上のような一見矛盾する要素をいかに両立させるかについて、 感じ取っていただきたいという趣旨がありました。ですから、これも「暗号の基 本」なのです。
なお、蛇足その2ですが、前回の問題文について、「暗号化された、5つの文学 作品を当ててください」とだけ書き、「次の(1)から(5)までの、暗号化さ れた…」とは書かなかったこと、また、解答欄に、(1)、(2)…と番号を打 たなかったのは、「アンフェア」にはならないように、意識してそうしていたも のです。
【前回の正解者】
読者数 630 解答者数 13 正解者数 13
<先着5名>
02/05 09:23 Philly(3) 02/05 09:37 mojurin(4) 02/05 13:34 かつどんぶり(3) 02/05 23:14 いっちゃん 02/07 09:53 マイワシ(2)
<6位以下+α>
02/05 06:18 はる(☆) 02/05 11:32 しゅう(☆) 02/05 21:52 ann(☆) 02/06 11:03 にく(☆) 02/06 17:00 藪蘭(☆) 02/06 23:30 イニシャルK(☆)
02/07 10:14 ちき 02/07 10:28 ももちん
今回は、裏トップのはるさんが、ぶっちぎりでしたが、表トップの Phillyさん や、2位のmojurinさんも早かったですね。やはり、ひらめく人には、一瞬だっ たみたいです。
さて、これでmojurinが4回掲載で「リーチ」となりました。あと一息、がんば ってください。
【次回予告】
次回は、2月10日(木)午前6時発行です。
次回も、数学的数列の問題です。今日よりは、ちょっと難しいですよ。
【ひと言】
予想通りというか、前回の問題は、問題を見た瞬間にひらめいた人も複数おられ、 その方々には、ちょっと歯ごたえのない、拍子抜けする問題だったようです。で も、解答者数を見る限り、やはり、多くの人にとっては、結構難しい問題だった と思います。
これについて、にくさんが感想の中で、
確かに〝学習能力〟は必要だけど、同じような問題ばかり解いてると
それが思考の〝慣れ〟に変化してしまい、逆に頭が固くなってしまうんですよねぇ。
と分析されておられました。前回の僕の問題は、まさにそこを突いた問題だった のです。以前の「逆順」問題同様、こういう問題があることが一度わかれば、次 回からは簡単に対処できるのですが、こういう切り替えが自力でできるようにな るのって、本当に難しいんですよね。
そういうときには、なまじ頭を柔らかくしようなどとは考えず(どうやったら頭 が柔らかくなるのかなんて、僕にもわかりませんし)、とにかくいろいろな問題 を経験して、引き出しを増やすことが一番です。
いろいろな解き方のパターンを知識として知っていれば、結果として頭が柔らか くなったのと、同じ効果が得られるわけですから。
ですから、今回問題が解けなかった方も、嘆くのではなく、素直に新しい知識と して受け取っていただければ、よろしいかと思います。
さて、今回の感想でも相変わらず上に取り上げたにくさんや、藪蘭さんから、と ても長文のおもしろい感想を寄せていただいきました。それも取り上げたいので すが、今回は、ちょっと別の人にしたいと思います。
今回、僕の印象に残ったのは、annさんからの、次の感想でした。
5文字の文学作品といえば、「たけくらべ」しかでてこなかった… パパも「たけくらべ」しかでてこない、 しかし、それがよかったのか、パパが読み解いた!!
はるさんからも、以前家族でクイズにチャレンジされている様子をおもしろく書 いた感想をいただきましたが、annさんのこれも、実に微笑ましいですね。
わからない問題にぶつかったときは、一人で悩まず、友達や家族と一緒に考えて みるというのも、楽しくていいですね。何回も繰り返しますが、僕のメルマガの クイズは、「テスト」や「試験」ではないのですから、大いに楽しんでください。
問題が解けないことで、問題を見るのもいやになってしまったのでは、意味があ りません。自力で解いたときの喜びだけを味わおうとするのではなく、解けない ときのしのぎ方や楽しみ方も、学んでいただければと思います。人生には、解け ない問題で、しかも避けることすらできない問題も、いっぱいあるのですから、 失敗しても害のないこの場所で、練習しておきましょう。
ではまた。