173-2 号外 「氷上一筆書き」ルールの補足

こんにちは。藤島です。いつも、「かしこい頭の作り方」を読んでくださって、 ありがとうございます。

日本、負けちゃいましたね。しかも、最後の6分で3点取られて逆転負けという、 実にショッキングな形で。はぁ~

これで、予選通過がめちゃくちゃ厳しくなっちゃいましたけど、あと2試合、ぜ ひがんばって欲しいですね。たとえ予選落ちしたとしても、ブラジルに勝てばそ れだけでも大満足できそうですし…

という雑談が、この号外の趣旨ではありません。

次回から始まる新シリーズ「氷上一筆書き」のルールについて、さいのぎさんか ら、

練習問題、、、別解がめちゃくちゃ沢山あるように感じてて、 でも、本番は一個しか解答がないわけで、 そこに、一抹の不安を覚えますが。

というコメントがあったり、repyさんから、

┏━┯━┯━┯━┯━┓ ┃せ│す│し│さ│こ┃ ┠─┼─┼─┼─┼─┨ ┃そ│に│な│と│け┃ ┠─┼─┼─┼─┼─┨ ┃た│ち│つ│て│く┃ ┠─┼─┼─┼─┼─┨ ┃■│え│お│か│き┃ ┠─┼─┼─┼─┼─┨ ┃■│う│い│あ│■┃ ┗━┷━┷━┷━┷━┛

次回のパズルの練習問題を解いてみたのですが 藤島さんの解答と違います。上の答えも正解ですよね?

正解ルートは、ただ一つしかありません。

と書かれてあったので一応聞いてみました。

というご質問があったりして、まだややご理解が不十分なところがあるように思 いましたので、改めて補足させていただきたいと思い、この号外を発行すること としました。

ちょうど、repyさんからの解答例が手頃ですので、これを使って、ご説明させて いただきます。

まず、氷上一筆書きのルールを繰り返すと、次の通りです。

 a 障害物(■)の上を通ることはできない。  b 外周の壁(太線)、障害物(■)、または、すでに通ったルートのいずれ   かに突き当たらない限り、途中で曲がることはできない。

ここで、aは、特に問題ないと思います。問題は、bの方です。

問題のタイトルを「氷上一筆書き」としているので、イメージしていただきやす いと思いますが、ルートを引くときには、一度進み出したら、何かにぶつからな い限り、曲がることができません。これが、この問題の最大の特徴です。

したがって、上のrepyさんの解答例では、「あ」から「う」に進んで「え」に曲 がるのはOKなのですが、「う」から「え」に進んだ次に、「お」に曲がること は、できないのです。

「え」の左側には障害物がありますので、「お」から「え」に進んだときには、 ここに「突き当た」るので、「う」や「ち」に曲がることができます。また、 「う」から「え」に進む前に、「たちつ」のルートを既に通っていた場合には、 これに「突き当た」るので、やはり曲がることができます。

しかし、上図の場合、「う」から「え」に進むときには、まだ「ち」を通る前で すから、必ず「ち」に進まなければならないのです。

このルールは、特に紙の上に鉛筆で書いて解いていると、勘違いしやすくなりま す。上図のルートを書き終えてから点検してみると、「たちつて」のルートが既 に紙の上に書かれているので、「うえお」と進めるような気がしてしまうからで す。

僕自身も、問題を解くときに何回か経験しましたが、この「曲がれないところで 曲がってしまう」というのは、結構犯しやすい誤りですので、十分お気をつけく ださい。

それでは、次回からのシリーズ、がんばってください。

また、今日の「ガチンコ」及び「ポイントレース」の結果も、お楽しみに。

ではまた。