034 数列(3)

【今日のパズル】(level:Hard)

今日は、数学的数列問題の最終日ですので、ちょっと意地悪な仕掛けが入ってい ます。ヒントは、前回も書いたとおり「暗号」ですよ。がんばってください。

さて、次の数列で、□に入る数は、何でしょう?

 001121441961691□22652…

解答は、このメルマガの返信に、次の部分をコピー&ペーストして、必要部分を 記入したものを送り返してください。(締切:月曜日午後1時)

なお、返信時にタイトルを変えたり、あるいはメールの新規作成で解答を送られ る場合には、タイトルに「【かしこい頭】」という言葉を含めてください。

(注:ハンドル名を変えた場合には、以前のハンドル名も書き添えてください。)

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【ハンドル名】

【パズルの答え】

【意見・感想】

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【前回のパズルの解答】

(問題)

次の数列で、□に入る数は、何でしょう?

 529 576 625 676 729 □ …

(解答)

 784

(解き方)

それぞれの数の平方根をとってみます。すると、

23 24 25 26 27

となっていることがわかります。

すると、次の数は、28×28=784

(補足)

この問題については、単純に差をとっても解くことができます。

差が、順に 47 49 51 53 と来ているので、次は55です。

729+55=784

n^2 と (n+1)^2 との差は、2n+1 であるところから、自然数を2乗した数を並べ ると、それぞれ隣の数との差が等差数列となるのは、当然です。ところが、問題 を作る際に思い違いがあり、差については、すぐにわかるような規則性がないと、 なぜか思いこんでしまっていました。それで、レベルを Midium としたのですが、 実際には Easyの問題でした。ひねりがないことに、心配された向きもあるよう で、申し訳ありませんでした。

なお、529と729、576と676については、下2桁が共通しています。 この両者の差が、ちょうど100と200になるのは、偶然ではなく、先ほどの 差で、49+51=100、47+53=100であることからの、必然的な帰 結です。

ところが、このことから、百の位が5、5、6、6、7、7、…、十の位が2、 7、2、7、2、7、…、一の位が9、6、5、6、9、6、5、6、…と循環 しているのだと考えることも一応可能になります。すると、「776」という別 解を導くことができます。

これを正解として認めるべきかどうかは、ちょっと考えましたが、一の位につい ては、問題のデータからは、これを循環と解釈するには無理があると考え、正解 とは認めないこととしました。

【前回の正解者】

 読者数  623  解答者数  42  正解者数  37

<先着5名>

02/10 06:08 Philly(4) 02/10 06:09 pica(3) 02/10 06:20 ばら(5☆) 02/10 06:48 ZVX(5☆) 02/10 08:01 nonono(4)

<6位以下+α>

02/10 06:18 ぢみい(☆) 02/10 06:57 ケイワン(☆) 02/10 07:02 まゆ(☆) 02/10 07:06 koko(☆) 02/10 07:38 萬馬 獲太郎(☆) 02/10 07:44 Okuda(☆) 02/10 07:53 しゅう(☆)

02/10 08:30 ann(☆) 02/10 08:32 サトウアニイ 02/10 08:40 skns(☆) 02/10 08:40 おおざっぱ 02/10 08:45 セト 02/10 08:46 猫 02/10 09:01 あんちん 02/10 09:03 JOY 02/10 09:12 でん子 02/10 09:16 kazu 02/10 09:30 T.MIZ 02/10 09:36 いっちゃん 02/10 09:51 kenz 02/10 10:17 ますお 02/10 10:56 ももちん 02/10 11:11 はむはむ 02/10 12:20 はる(☆) 02/10 12:33 かつどんぶり 02/10 13:17 けんじ 02/10 14:02 さいのぎ(☆) 02/10 17:00 藪蘭(☆) 02/10 17:48 えいままー 02/10 19:56 mojurin 02/10 22:03 さか 02/11 11:16 にく(☆)

今回は、名実ともにPhillyさんがトップでした。最近、認定者の方の「裏トップ」 が真の一番ということが多かったですが、認定者を目指す者の意気込みを感じさ せていただきました。これで、5位の nononoさんともども「リーチ」ですね。 がんばってください。

そして、3位のばらさん、4位のZVXさんが、今回そろって5回目の掲載で、 みごと「かしこい人認定者」の仲間入りを果たされました。おめでとうございま す。

ばらさんには、認定第17号、ZVXさんには、認定第18号を差し上げます。

【次回予告】

次回は、2月15日(火)午前6時発行です。

来週も数列なのですが、「数学的ではない」数の並びの問題です。

頭を柔らかくして、何の並びかを「発見」してください。

【ひと言】

「補足」にも書きましたが、前回の問題は、自分でも何でこんな勘違いをしちゃ ったかな、というようなレベル設定ミスでした。本当は、もう少し難しい数列に するつもりだったんです(たとえば3乗の並びとか)。

でも、けがの功名というべきか、やさしい問題だったために、前々回に続き、前 回も、解答してくれた方がとても多く、また、新たにご参加いただけた方もいら っしゃいました。結果として、にぎわいが出てよかったと思いました。

前回も書きましたが、難しい問題を考えるばかりがいいことじゃないってことで すね。でも、今日の問題は、ちょっとばかし難しいですよ。

さて、お楽しみ「感想」のコーナーです。

今回登場願うのは、前々回、僕のミスでランキングに「(3)」をつけてしまっ た、かつどんぶりさんです。

 やっぱり間違いだったんですね・・・(3)  残念だなあ。。。

 今回は解いた後の検証が面白かったです。    計算機使いましたが、段々数が小さくなるに連れ  『これって、もしかしたらゼロになっちゃう?』  (その時は問題のことなんて忘れてます・・・)

 ゼロになって初めて  『あぁ だから問題になったのかぁ、なるほどねぇ』    うーん、私なりには深い問題だったなあ。

はい、「(3)」については、いっちゃんともども、本当に失礼しました。

また、数列を逆に遡っていくと、ちょうど0に行き着くことにお気づきになった のは、いい発見でしたね。すべて自然数の2乗の数であることに気づけば、当た り前といえば当たり前なのですが、「2乗」には気づかないのに、「ちょうど 0」に向かうことを発見されたのは、とてもいいセンスだと思います。

こういう「数の並びのおもしろみ」を発見するのも、数学の楽しさですから。

また、同様のことを、さいのぎさんは、次のような図で示してくれました。

これって、図示すると綺麗だったって記憶が蘇ります。 ○◆△□ ◆◆△□ △△△□ □□□□ 1の二乗=1 ○       ○・・・1個 2の二乗=4 ○+◆     ◆・・・3個=○×2+1 3の二乗=9 ○+◆+△   △・・・5個=◆×2+1 4の二乗=16 ○+◆+△+□ □・・・7個=△×2+1

たしかに、きれいな図と式ですね。ありがとうございました。

クイズに正解することだけを考えるよりも、それを題材に、こういういろいろな 「美しさ」を発見するのも、とてもいいですね。

ではまた。