【今日のパズル】(level:Easy)
今週は、暗号パズルです。
今日は、一番オーソドックスな、換字式暗号です。(「シーザー暗号」と呼ばれ るものですので、もし解き方がわからなければ、検索してみてください。)
暗号化する前の言葉を、当ててください。
(1)NBHNBH
(2)XFFLMZ
(3)NBJMNBHBAJOF
解答は、このメルマガの返信に、次の部分をコピー&ペーストして、必要部分を 記入したものを送り返してください。(締切:水曜日午後1時)
なお、返信時にタイトルを変えたり、あるいはメールの新規作成で解答を送られ る場合には、タイトルに「【かしこい頭】」という言葉を含めてください。
(注:ハンドル名を変えた場合には、以前のハンドル名も書き添えてください。)
--
【ハンドル名】
【パズルの答え】
(1)
(2)
(3)
【意見・感想】
--
【前回のパズルの解答】
(問題)
5時から6時の間で、長針と「6」の数字との間の角度が、短針と「6」の数字 との間の角度の、ちょうど3倍になるのは、何時何分でしょうか?
(解答)
5時20分、5時36分
(解き方)
前回、同じような時計算の問題を出したときの考え方を、覚えておられましたで しょうか?
今回は、図解をしようとすると、とても複雑になるので、文章だけで説明させて いただきますが、もしわかりにくいようでしたら、アナログ時計を実際に見なが ら、説明を読んでみてください。
左右対称となる中心線で折り返して考え、短針を、対称となる位置から出発して 逆方向に進むとして、長針と短針とが出会う位置を求める、というものでした。
(詳細については、下のサイトでご確認ください。 http://fujishima.main.jp/blog/quiz/archives/2004/12/post_136.html )
前回同様、0分ちょうどの時刻からの長針と短針双方の動きを考えて、問題にア プローチします。
そして今回は、単に短針の動き始める時の位置や方向を見直すだけでなく、「角 度が3倍」ですから、短針の動く速度も見直します。つまり、短針が「3倍速で 動く」という発想を持ち込みます。
つまり、5時ちょうどに短針が「5」の数字を出発し、問題の時刻までの間、 「6」の数字の方向に動いていくわけですが、これを、基準となる数字である 「6」からみて、「5」の方向に方向に3倍に伸ばした(というか「戻した」) 「3」の数字からスタートして、「6」の数字の方向に3倍速で動き始めた場合 に、長針に追いつかれる時刻、というのが一つ。
そして、「6」とは反対側に3倍に伸ばした「9」の数字からスタートして、 「6」の数字の方向に3倍速で逆進を始めたとしたときに長針と出会う時刻、と いうのがもう一つです。
そして、本来長針は短針の12倍の速度で動くわけですが、もし短針が3倍の速 度で動けば、長針の速度は、短針の4倍ということになります。つまり、長針は 1分間に1分分、短針は、1分間に1/4分分進むと考えることになります。
すると、まず「追いつかれる」方では、短針が「3」からスタートするのですか ら、長針と短針のスタート時点での差は、15分。
1分間に縮まる差は、1-1/4=3/4分
したがって、短針が追いつかれる時刻は、
15÷3/4=20分 → 5時20分
次に、長針が0分から出発して時計回りに進み、短針が「9」からスタートして 反時計回りに動いたときには、最初の両者の距離は45分。
1分間に縮まる距離は、1+1/4=5/4分
したがって、出会う時刻は、
45÷5/4=36分 → 5時36分
すなわち、5時20分と36分が、求める時刻です。
なお、今回は、前回の「左右対称」時計算の拡張版と考えて出題したのですが、 実は、出題のしかたがちょっとまずかったために、答が2つになってしまいまし た。(「『6』の数字をはさんで」と書いたつもりで出題していました。)
僕としては、今回のようなクイズの場合、多様な発想を求める問題ではない以上、 答が2つ以上あるなら、1つに定まるように出題を工夫するか、2つ以上ある答 をすべて求めるべきことを問題文中に明記すべきだと考えており、そう言った意 味で、今回の問題は、一種の出題ミスでした。
そこで、読者の皆様には、ミスをお詫びするとともに、今回については、片方の 答だけを書いた人も、正解としました。
【前回の正解者】
読者数 668 解答者数 25 正解者数 24
<先着5名>
01/08 07:17 もみじ(2) 01/08 07:44 変おじ 01/08 07:49 萬馬 獲太郎(4) 01/08 07:57 Kazu(2) 01/08 08:03 きいこ
<6位以下>
01/08 08:22 藪蘭(☆) 01/08 08:28 skns 01/08 09:09 Philly 01/08 09:28 Okuda 01/08 09:32 T.MIZ 01/08 10:16 まゆ(☆) 01/08 10:39 ばら 01/08 10:42 mojurin 01/08 11:41 さいのぎ 01/08 11:47 マイワシ 01/08 14:18 スー 01/08 16:59 にく(☆) 01/08 17:46 ゆい 01/08 20:08 さか 01/08 21:20 しゅう 01/08 23:33 nonono 01/09 21:05 イニシャルK(☆) 01/09 23:46 はる(☆) 01/09 23:53 hirochanlove2
【次回予告】
次回は、 1月 13日(木) 午前6時発行です。
次回も暗号ですが、今度はひらがなです。
【ひと言】
「解き方」で書いたとおり、前回の問題には解答が二つあったのですが、前々回 の問題があったために、注意深くなっておられた方が多かったようで、正解をき ちんと二つとも書いていた方が、結構多くお見えになりました。(しかも、きれ いな解が二通りあることを踏まえて「良問ですね」と書いていただいた方も!)
でも、現実には、僕自身の見落としだったというのが、真相でした。というのも、 前回の僕の問題の出し方の「何時何分でしょう」という聞き方で、二つとも書か ないと正解とは認めないというのは、僕は本来アンフェアだと思っているからで す。
このメルマガのクイズは、試験とは違いますので、解答者を間違わせることを目 的としているわけではありません。解くのが簡単すぎると面白くなくなるので、 そう言った意味で難しくすることは考えますが、あざとい引っかけがあると、か えって解く面白さを損ないます。ですから、「出題がフェアであること」を、と ても大事に考えています。
でも、思いこみというのは怖いもので、僕自身は、前回の問題を作るときに、長 針が短針の反対側にあるケースを固定したイメージで持ってしまっていたために、 問題文を書くときに、追いかけるケースをきちんと消しておくことを、すっかり 失念していました。ですから、実は追いかけるケースでもきちんと「割り切れる 数」になったのは偶然で(数学的には「3倍」を使う限りは「割り切れるのが必 然」ですが、それ自体が「偶然」です)、少なくともウソにはならずにすんで、 ラッキーだったなと、ほっとしています。
ところで、問題のレベルについてですが、「Hard」としたのは、前回の時計算で、 難しかったと答えた方が多かったことと、前々回の「今何時何分」の不正解者の 多さから、当初「Medium」としていたのを、メルマガを発行する直前になって変 えたものです。
感想を読むと、やはり「やさしかった」と感じた方が多かったようで、今回は自 分の素直な感覚でよかったんだな、と思いました。でも、「Hardとある以上、何 かまた裏があるのではないか」と勘ぐられた方もいるようで、その点ではちょっ と申し訳なかったです。
改めて言うまでもありませんが、問題のレベルというのは、本当に感覚的なもの で、客観的なものではありません。同じ問題でも、人によって簡単に感じたり、 難しく感じたりすることはもちろん、自分のそのときの調子によっても、すぐに ひらめくこともあれば、同じところを堂々巡りして解き方の糸口さえ見えないこ ともあります。
僕が、「糸口がわかればあっという間に解けるけれど、糸口を見つけるのが難し い」という問題が好きで、できるだけ、そういう問題をチョイスしているので、 余計そうなんだと思います。
ですから、「レベル」については、必要以上に意識せず、「自分には必ず解ける!」 と信じて、見かけが難しそうだから、レベルがHardだからといって諦めずに、積 極的に問題に取り組んでみてください。
ではまた。