(問題)
ある中学生対象の塾では、月曜日から金曜日までの放課後の時間帯に、英語・数学・国語・理科・社会の各教科を、それぞれ1にち1科目ずつ重複なしに教えています。
その塾には、それぞれ担当教科が異なる5人の先生がいますが、その先生達の経験年数は、5年から9年まですべて異なる年数となっています。
さて、次のヒントから、その塾で各曜日に教えている教科とその担当の先生、およびその先生の経験年数を、すべて答えてください。
- 英語の先生(中田ではない)は、北原先生より1年経験が少ないが、水曜日担当の先生より2年経験が長い。
- 木曜日担当の先生は、経験年数7年以上で、南野ではない。
- 国語の先生は、水曜日の担当ではなく、経験年数5年である。
- 理科の東川先生は、月曜日の担当ではない。
- 国語の先生は、中田ではない。
- 社会の先生は、金曜日担当で、西山ではない。
- 南野先生は、火曜日を担当している。
- 理科の先生の担当日は、英語の先生の翌日で、経験年数7年の先生の前日である。
曜 科目 名前 年 月 火 水 木 金
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曜 科目 名前 年数
月 国語 西山 5年
火 英語 南野 8年
水 理科 東川 6年
木 数学 中田 7年
金 社会 北原 9年
ふ~
月国語西山5年
火英語南野8年
水理科東川6年
木数学中田7年
金社会北原9年
8の「経験7年の先生」の科目は理科でも英語でもなく、3より国語でもない。
また金曜担当はあり得ないので、6より社会でもないので数学。
1より、英語の先生の経験は7年か8年だが、7年は数学で確定なので8年。
よって北原先生の経験は9年、水曜担当の経験が6年とわかる。
4、5、7、8より、理科の東川先生の担当は月曜でも火曜でも金曜でもない。
さらに数学の前日と確定しているので木曜でもないとわかり水曜で確定。
火曜担当の南野先生の条件と、木曜担当の名前以外も埋まる。
科目が埋まっていないのが月曜だけなので、ここが経験5年の国語の先生。
経験9年の北原先生が金曜の社会担当と判明する。
5より中田先生は国語ではないので埋まっていない数学担当。
残る西山先生が国語の担当だとわかる。
【A】
曜 科目 名前 年数
月 国語 西山 5年
火 英語 南野 8年
水 理科 東川 6年
木 数学 中田 7年
金 社会 北原 9年