婚約者は誰?

5人グループの中の男性4人、春男、夏夫、秋雄、冬生のうちの1人が紅一点の四季と婚約しています。四季を含む5人は全員、常に本当のことをいう正直者か、常に嘘をつく嘘つきです。
次の発言から、四季と婚約しているのは誰か、また、4人の男性がそれぞれ正直者と嘘つきのどちらなのかをすべて当ててください。

春男:4人の男の中で1人だけが正直者さ。
夏夫:4人の男の中で1人だけが嘘つきだよ。
秋雄:四季の婚約者は春男か夏夫のどちらかですよ。
四季:私と婚約者は、どちらも正直者かどちらも嘘つきかのどちらかよ。

しゃべれない人は誰?

音無さん達6人が、ちょっとひねった「正直者と嘘つき」ゲームをしました。
探偵役の音無さん以外の5人はカードを引き、必ず本当のことを言わなければならない「正直者」と、必ず嘘をつかなければならない「嘘つき」役を決めます。さらに「しゃべれない」という制限を付けられることがあるのですが、本当はしゃべれるのにしゃべらないだけでは嘘になりません。しかし首を縦横に振ってはい・いいえの意思表示をしてそれが事実と違っていれば、嘘になります。
以下のやりとりから、5人のうち誰が嘘つきで、誰がしゃべれない人だったのか(あるいはしゃべれない人は誰もいなかったのか)を推理してください。

音無:みなさんは、しゃべれるのですか?
一ノ瀬:(首を縦に振る)
二階堂:(首を縦に振る)
三鷹:一ノ瀬と二階堂のうちの一人だけは本当にしゃべれるけれど、もう一人はしゃべれないよ。
四谷:一ノ瀬と私は、どちらも嘘つきかどちらも正直者かのどちらかだね。五代と私についても、同じだよ。
五代:この5人の中で唯一の嘘つきは、二階堂か四谷だ。

5人の正直者と嘘つき

あるところに、一郎から五郎までの5人兄弟が住んでいました。5人は、必ず正しいことを言う「正直者」か、必ず嘘を言う「嘘つき」のどちらかです。
ただし、「正しい」か「嘘」かは、一つの発言内容全体として判断され、嘘つきだからといって、全く正しいことを言わないわけではないことには注意が必要です。
さて、5人がお互いについて、次のように発言しました。これらのことから、5人それぞれが「正直者」か「嘘つき」かをすべて当ててください。
一郎 「三郎と五郎は、二人とも正直者だよ」
二郎 「三郎が正直者、または四郎が嘘つきのどちらかは正しいね」
三郎 「一郎は嘘つきだけど、四郎は正直者さ」
四郎 「三郎も五郎も嘘つきだよ」

「バル」と「ダ」 ~ その2

ある島に、村民全員が必ず本当のことを言う「北村」と、全員が必ず嘘をつく「南村」がありました。が、外見ではどちらの村民かは区別できません。また、この村の人たちは、家族は必ず一緒の村に属しています。
この島では、現地語で「はい」と「いいえ」を「バル」と「ダ」で言い表すことはわかっていましたが、どちらがどちらかを表すのかはわかっていませんでした。
ある日、この島で殺人事件が起き、島民の1人が容疑者としてつかまりました。その容疑者の嫌疑を確かめるため、島外から裁判官が来訪し、3人の島民(裁判官は3人それぞれが、北村・南村どちらの村民なのか知りませんでした。)に証言を求めたところ、3人はそれぞれ次のように答えました。

裁判官 「Aさんに聞きます。容疑者は無実ですか」
A 「バル」

裁判官 「Bさんに聞きます。この島で『バル』とはどういう意味なのですか」
B 「『はい』という意味」

裁判官 「Cさんに聞きます。AさんとBさんとは、兄弟なのですか」
C 「いいえ」

裁判官 「もう一つCさんに聞きます。容疑者は無実ですか」
C 「はい」

さて、以上の証言から、
(1) 容疑者の有罪・無罪
(2) AとBとは、同じ村の人か
(3) A、B、Cそれぞれ、どちらの村の人か
が、わかるでしょうか。分かるならその答えも書いてください。

「バル」と「ダ」 ~ その1

ある島に、村民全員が必ず本当のことを言う「北村」と、全員が必ず嘘をつく「南村」がありました。が、外見ではどちらの村民かは区別できません。また、この村の人たちは、家族は必ず一緒の村に属しています。
この島では、現地語で「はい」と「いいえ」を「バル」と「ダ」で言い表すことはわかっていましたが、どちらがどちらかを表すのかはわかっていませんでした。
さて、ある人がこの島を訪れ、島民に

「『バル』とは『はい』の意味ですか?」

と尋ねたところ、その島民は

「バル」

とだけ答えました。

この場合、
(1)「バル」が「はい」なのか「いいえ」なのか、わかるでしょうか?わかるなら、どちら?
(2)その島民が、北村(正直)、南村(嘘つき)のどちらの村民なのか、わかるでしょうか?わかるなら、どちら?

犯人は誰? (5)

松夫、竹夫、梅夫のそれぞれ顔見知りの3人が、犯罪の容疑者として捕まりました。3人は皆、必ず本当のことを言う「正直者」か、必ず嘘をつく「嘘つき」のどちらかです。
また、犯人は3人のうちの1人だけです。
刑事の尋問に対して、3人はそれぞれ次のように証言しました。

松夫:私が犯人だ。
竹夫:いや、私が犯人だ。
梅夫:私たちのうち、正直者は1人以下だ。

さて、3人の中で犯人は誰?
また、3人はそれぞれ正直者と嘘つきのどちら?

犯人は誰? (4)

松夫、竹夫、梅夫のそれぞれ顔見知りの3人が、犯罪の容疑者として捕まりました。3人は皆、必ず本当のことを言う「正直者」か、必ず嘘をつく「嘘つき」のどちらかです。
また、3人のうち犯人は1人だけで、その犯人は正直者、一方犯人以外の2人は嘘つきでした。
刑事の尋問に対して、梅夫は、「松夫が犯人だ」と証言しました。
さて、3人の中で犯人は誰?
また、3人はそれぞれ正直者と嘘つきのどちら?

犯人は誰? (3)

松夫、竹夫、梅夫のそれぞれ顔見知りの3人が、犯罪の容疑者として捕まりました。3人は皆、必ず本当のことを言う「正直者」か、必ず嘘をつく「嘘つき」のどちらかです。
また、犯人は1人とは限りませんが、犯人は正直者で、犯人以外は嘘つきです。
刑事の尋問に対して、松夫と竹夫はそれぞれ次のように証言しました。

松夫:私たち3人の中に、嘘つきが1人はいる。
竹夫:梅夫が犯人だ。

さて、3人の中で犯人は誰?
また、3人はそれぞれ正直者と嘘つきのどちら?

犯人は誰? (2)

松夫、竹夫、梅夫のそれぞれ顔見知りの3人が、犯罪の容疑者として捕まりました。3人は皆、必ず本当のことを言う「正直者」か、必ず嘘をつく「嘘つき」のどちらかです。
また、犯人は1人とは限りませんが、犯人は必ず嘘つきです。
刑事の尋問に対して、松夫と竹夫はそれぞれ次のように証言しました。

松夫:私たち3人の中に、正直者が1人はいる。
竹夫:私たち3人の中に、嘘つきが1人はいる。

さて、3人の中で犯人は誰?
また、3人はそれぞれ正直者と嘘つきのどちら?

犯人は誰? (1)

松夫、竹夫、梅夫のそれぞれ顔見知りの3人が、犯罪の容疑者として捕まりました。3人は皆、必ず本当のことを言う「正直者」か、必ず嘘をつく「嘘つき」のどちらかです。
また、犯人は1人だけで、犯人だけが嘘つきです。
刑事の尋問に対して、松夫と竹夫はそれぞれ次のように証言しました。

松夫:梅夫は正直だ。
竹夫:松夫は嘘つきだ。
梅夫:竹夫が犯人だ。

さて、3人の中で犯人は誰?
また、3人はそれぞれ正直者と嘘つきのどちら?